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2月最終日28日はきらくの郷厨川さんでのおはなし会でした。
今回は助っ人でまるちゃんの娘さん鮎さんが参加してくれました。
なんでもできるスーパー助っ人の鮎さんが来てくれれば100人力です!
さて、施設に到着後、こちらの施設ではすぐに抗原検査。メンバー全員の、陰性を確認して、いざおはなし会へ。
お部屋には立派な七段飾り🎎
いつものようにハンドベル演奏からスタート。曲は「富士山」です。演奏の途中から歌声がチラホラ聞こえてきます💕
さぁ、演奏を聞いて歌いたくなった皆さんに思いっきり、歌って頂きましょう。
そうそう、この富士山、今では学校で教わることもないそうで、20代の鮎さんは知らなかったそう。ならばと、施設の職員の若いお兄さんにも「富士山の歌ご存知ですか?」と聞いたところ、歌詞ポスターをひとしきり眺めて、「知らないです」とのこと。昭和の唱歌がどんどん忘れ去られていくんですねー。少し寂しい気持ちになります。歌い継がれていってほしいですねー。
でも、我々と施設の皆さんは染み込んでますよー。声高らかに歌いました!
1つ目のお話は、助っ人鮎さんからスタート。
「モチモチの木」を大型絵本で。臆病なまめたがおじいさんのために勇気を振り絞ってお医者様を呼んでくるこのお話は滝平二郎さんの切り絵が美しく教科書にも載っています。
歌をずっと歌ってた鮎さんは声がとても通ります。素敵な読みがはっきりと皆さんの耳と心に届いたのではないでしょうか。
娘から母へバトンタッチして、2つ目のお話はまるちゃん。和尚さんと小僧さんのやりとりに、つい笑いがこぼれる紙芝居「いもころがし」を可愛い声で読んでくれました。
さぁ、ここで「まつぼいきいき健康体操」でリフレッシュ!
「かたつむり」の歌に合わせて手と指の運動です。続いては「しあわせなら手をたたこう」に合わせて肩を回したり、大笑いしたりして、体と心をほぐしました。
気分転換したあとは、次のお話。
ひなまつりも近いので、絵本「おかあさんの紙芝居びな」をかよこさんで。貧しさに雛人形を売って食べ物を買った母親が雛人形が無いと悲しむ娘に紙雛を折ってあげます。母の切なさと愛情が溢れるお話に自分の母親を重ねた人も少なく無いのではないでしょうか?
最後は、みんなで「びんぼうがみとふくのかみ」を読みました。貧乏神が住み着いた家は働き者の夫婦が住んでいて、優しい妻は家の守り神である貧乏神にいつもお供えをしてくれていた。一生懸命働いた甲斐あって二人のもとには福の神が来ることになったのですがーーー。心のあったかくなるお話は後味ほっこりです。
最後の歌は「冬景色」。寒さも緩んできている今日この頃。冬としばしのお別れの気持ちを込めて歌いました❄️
今月はお誕生者いらっしゃいますよー。女性お二人です。「ハッピーバースデー」を皆んなで声高らかに歌ってお祝いさせて頂きました
また、来月にもお会いすることをお約束して、今日のおはなし会は幕となりました😊
今回のプログラムはこちら↓
司会 まる
1.ハンドベル演奏「富士山」全員
2.歌&ハンドベル伴奏「富士山」全員(利用者さんと)
3.大型絵本「モチモチの木」鮎
4.紙芝居「いもころがし」まる
5.まつぼいきいき健康体操 全員
6.絵本「おかあさんの紙びな」かよこ
7.紙芝居「びんぼうがみとふくのかみ」かよこ、まる、鮎、ようこ
8.歌「冬景色」全員 伴奏 シロ
9.ハッピーバースデータイム 全員
ブログ ようこ