日付が変わりましたね。クリスマスキャンドル

 

今日は、うーちゃんのミラクルデー。

うーちゃん、無事に15才になりました。デレデレ

 

7歳から大きな命に関わる病気に、次から次に罹患したうーちゃん

何度も命の危険を乗り越えてこれまで生きて来ました。

我が家の娘に迎えて、8年と2ヶ月が過ぎようとしています。

 

そのほとんどを、うーちゃん沢山の病気と闘ってきました。

本当に、凄い子だなって、思います。

 

甲状腺機能低下症になり、ホルモン剤を死ぬまで手放せなくなり、

緑内障にもなり、視力も奪われました。

(今は、毎日の点眼で眼圧もコントロールできています。)

 

今年に入り、そんなうーちゃんを、また新しい病気が襲いました。

 

低蛋白血症になり、その後、膵炎を発症しました。

何年もずっと、続く下痢ピーヌ。

病名を特定するためには、内視鏡検査をしなければいけません。

 

でも私は、その選択をしませんでした。

 

ポンポンにお水が溜まり、体内のリンパの腫れも見られ、

うーちゃんの小さな体に、異変が起きていることは明らかでした。

 

それでも私の中には、揺るぐことのない思いがあります。

それは、

「抗がん剤治療はしない。」ということです。

 

15才になるうーちゃんに、しんどい検査を強いて、

病名を明らかにすることは、無意味のように思いました。

 

その先の一歩進んだ治療を選択しないとわかっているのに、

病名を知りたいというだけで、しんどい検査を受けさせるのは、

なんだか、本末転倒のような気もしました。

 

うーちゃんが疑われている病気は、

消化器型のリンパ腫です。

 

もしも、その疾患であるならば、

うーちゃんは、今年のお誕生日は、迎えられないだろうと

先生にも、そう言われていました。

 

私とパパは、2週間ごとのうーちゃんの

美ボディメンテナンスに通いながら(笑)

複雑な思いで、この4か月を過ごしましてまいりました。

 

今年、アンチノールデビューも果たしました。(笑)

「のむなの。」

 

 

「うーちゃんが死ぬかもしれない。ガーン

という不安と覚悟を、常に持ち続けながら、

それでも、一縷の望みは捨ててはいませんでした。

 

うーちゃんも、「まら、ちなん。」と言っていましたし。(笑)

 

三女の羽菜の時は、病名が確定された時点で、

近い将来、私たちの元から去るというのはわかっていましたので、

死ぬまでの3ヶ月と1週間、

羽菜を失う恐怖と戦いながらも共に最後の蜜月を過ごし、

私たちも、覚悟の時間が頂けたように思います。

 

うーちゃんの病名は、はっきりと確定診断されていませんので、

きっと、これからも絶えず色々な不安に見舞われ、

押しつぶされそうになると思います。

 

だけど、一つの目標を、本日クリアすることができました。

 

「15ちゃいのお誕生日を、家族みんなで迎える。乙女のトキメキ

 

0時を回ったら、私もパパも、うーちゃんに

「うーちゃん、15ちゃい、おめでとう!」

「よく、頑張ったね、偉いよ、うーちゃん。」

「ミラクル・うーちゃんだね。」

心からお祝いの言葉を、うーちゃんに伝えました。

 

うーちゃんも、

「やってやった。」

というドヤ顔していましたよ。(笑)

 

沢山の試練を乗り越えてきたうーちゃん。

本当に、うーちゃんは凄いなぁ~~~って、

犬に、尊敬の念まで抱くほどのミラクルっぷり。(笑)

 

これからうーちゃんに、どのくらいの時が残されているのか?

私たちにはわかりませんが、

うーちゃんにできるだけ苦しい思いをさせないように、

日々のボディメンテナンスを怠らず、

うーちゃんが最後までうまうまを食べられるように、

そして、笑って穏やかに過ごせるように、

親としてのできる限りの無限の愛を注ぎたいと思っています。デレデレ

 

 

そんな頑張ったうーちゃんにお届け物です。プレゼント

 

「あっ、名古屋のコーチンさんなの。」

「もんが、ママに頼んだもんもん。」

 

 

なんて、太っ腹っ!なの、奥さんっびっくり

(そんなひょろい体して・・・)

 

生まれて初めての、名古屋コーチンかっ!!!

それも、2箱もっ!!!?マジで?笑い泣きよかと?

 

 

「みなちゃん、うーちゃん15ちゃいになりまちた。ふふっ。」

「いちてるだけで、まるもうけらの。」

「ちぬきはせんの、15ちゃい。」

「ふっ・・・人気者はちゅらいわね。」

「名古屋の?コーチンしゃんが?うーちゃんにらって?」

 

「むむっ・・・こりは・・・」

「ただもんじゃないおとりしゃんらの。」

「ママ、はようちょうらいよ。」

 

「名古屋のコーチンさんってすごいなの。」

「はなもしぬまえにたべてみたかった。」

「ブロイラーとはちがうなの。」

「うん、はなちゃん、綺麗だよもんね。」

「もんも、食べたことないもんもん。」

「ふたはこあるから、ひとつづつわけようもん。」

 

小競り合いしている天使たちは無視して、

早速、生のままササミを切ってあげました。

凄いですよね、名古屋コーチン!

なんて、綺麗なお色でしょうか。

 

我が家も初の「名古屋コーチン」です。爆  笑

愛情込めて育てられたのね。

美味しいのが一目でわかります。デレデレ

ありがとう、奥さん。はぁと

 

「ちぬまえに、高級なお鶏さん食べられてよかった。」

「もんちゃんのママ、ありがとうらの。」

「うーちゃん、いちててよかった。」

 

 

「うがぁ~~~~~~~!」

 

美味しい物はやっぱりわかるんですね。

凄い勢いで、うーちゃんのポンポンの中に、

高級な名古屋コーチンさんが消えて行きます。滝汗(爆)

 

そんなお誕生日の前夜祭のことでした。

 

今夜は、お誕生日本番です。

 

「うーちゃん、いちててよかったよ。」

「みんな、ありがとうらの。」

 

 

そうそう、今日、うーちゃんを抱っこしてお散歩している時にね、

若いカップルさんたち(彼氏さん)から、

すれ違いざまに、

「人間の子供抱っこしてると思ったら、犬やったぁ~爆  笑

と、

うーちゃん言われましてね、

(奥さんっ、本当にうーちゃんは人間の子供に見えるんですのよ。デレデレ

 

それが、なんだか妙に嬉しくて、

何と申しますか、

その言葉が、

神様からの私へのお誕生日プレゼントのような気が致しました。デレデレ

 

幸せは、こんなとこにもあるのですね。はぁと