すぐに家に帰り、小さなトラブルを起こした五歳の次男との会話で使ってみると、私が想像もしない事を、しゃべりだしました。
それは思慮深く、相手を思いやりながらも葛藤し、お母さんの反応も考えた末の、判断を下したエピソードに変わりました。
「ああー、いきなり怒らないで良かったぁ~。」と、心の底から思いました。これには参りました。
子育て十六年目にして、母としての愚かさと、子どもの思いやりと賢さを知った最初の体験だったのかもしれません。
ただ、長女には、とてもそんな事ができるような状態では、ありませんでした。
そして、この後も私の愚かな行いは、やめられませんでした。
愛情があるからこそ、やめられない事がたくさんあります。
”親は、究極のエゴイスト”この言葉を、何度も何度も、噛みしめています。