景子の状態は少しずつ悪化してきました。

 

学校に相談に行くと担任教師は、「景子ちゃんには、いつもお手伝いしてもらって助かっているんですよ。」と、笑顔で語りました。

何も見えていない若い女教師に、私は非常にムカつき強い怒りを感じました。

 

でも、今おもい返してみると、この教師の存在は景子にとっては、自分を認めてくれる貴重な人だったのです。

私は、それに全く気付いていませんでした。

 

気づいていなかったのは、私の方でした。

 

皮膚科の医師も、薬を処方するだけで、信じたくはないけれど、心のケアが必要だと感じました。

 

家のローンの事を幸いに、仕事に夢中になったのが、いけなかったのかもしれないと考えはじめ、色んなことを試みながら、家庭の中を明るくしようと思うようになりました。

 

私がしっかりと家庭に目を向ければ、きっと改善すると前向きに考えました。

しかし…