私は、その頃自分の考えが正しいと思うようになっていましたが、まだ自信がありませんでした。
次女は何も語ってくれませんでした。
自分でも
「あの頃学校にいても時業中に勝手に涙がでてきたりして、本当に自分でも何が起こったか分からんやった。」
「怖かった。」と、話してくれました。
おそらく辛いであろう事は気づいていました。
でも、どのくらいどんな風につらいのかは、全く見当がつきませんでした。
私の経験したことのない世界でした。
「あの時、私もそんな風にあったて、状態を喋ればよかったんよね。」
「どんな気持ちか、心の状態を喋らんといけんと、あの頃は思い込んどった。」
「何も言わんかったけん。わからんよね。」
と、言ってくれました。
あの頃、こんな風に話せていたらどんなに楽だったことか。
自分の愚かさに腹が立ちます。
でも、同時に懸命だった自分はそれ以上できなかった事も、事実として納得する部分があります。
生身の人間ですから、限界はあります。
親子ともどもに。
でも、私が求めるものは、確かに手に入れました。
この関係です。