ウィリアムズタウンノース小学校のニュースレターをご覧になった方は,Akimotoさんのお名前があったので,彼女が私たちのひとりと思われたかもしれません。彼女は,このプロジェクトの発起人で,メルボルン在住です。留学コーディネーターがご職業です。私たちの授業が実践できるように,交渉してくださいました。
私たちが
「オープニングセレモニーの集会」や
「大切なものは何ですか」の授業,
「釜石の“虎舞”の披露」,
「被災地の現状を伝える」「ありがとうの詩」のプレゼンテーション
などを企画,計画し,子どもたちと一緒に頑張って準備し,実践へとこぎつけました。そして,ハイスクールと小学校で高い評価をいただくことができ,とても嬉しく思っています。
しかしながら,日本の学生とオーストラリアをつなぐ留学コーディネーターのAkimotoさんは,夏休み本番とそれまでが,最も忙しかったのです。そんな超忙しい中,ウィリアムズタウンハイスクールと小学校,
高齢者施設に足を運び,
アレンジしてくださったからこそ実現したことです。
そのご尽力にTeam Future は心から感謝申し上げます。
3・11で多くの方々が,被災地のために何かがしたいと思い,何らかの形で行動を起こされたことと思います。今回のこのプロジェクトは,メルボルン在住の日本人たちが,何とか復興のために力になりたいと善意で始められたことです。どなたもボランティアで何かをするというのは,初めてで混乱もあったことと思います。
けれど,実際に行動を起こされたAkimotoさんをはじめとする多くの皆さんに,本当に本当に大きな拍手を送らせてください。
実は,後に引率を依頼された私たちは,いつの間にか国内の代表者みたいな立場になってしまい,面食らいました。が,それで成功に導けたのでよかったです。保護者説明会をしたり,教育委員会の後援をもらったり,中学校と連絡したり,保護者の相談を受けたりし,お役に立てて本当に喜んでいます。
蛇足ですが,私たちに主催者サイドから旅費の補助や報酬はあったのかという質問をいただきましたので,お答えします。Team Futureは,これまで,クロアチア・シンガポール,も,すべてボランティアベースで活動してきました。
つぎのバングラデシュ(エクマットラ) も,です。(By Yossy )






