午前7時過ぎ,ダッカの市中,渋滞の車の間を縫って、新聞を売る少年たちに会いました。
「学校には、行かないの?」と聞くと,「夕方から行くよ」
の返事。
ツアーガイドさんの話では、午前中の学校はもう始まっていて,
こういった子たちは,夕方からの学校に行くということでした。
でも,学校に行っていると聞いて、安心しました。
新聞売りの子たちは,みな裸足でした。
「歩きやすいから」
と言っていました。
私の教え子たちのなかには,徒競走やハードルになると裸足になりたがる子たちがいるけど,
うーん
道路では,怪我しないのかしら?
そして,ほとんど信号はなく、車線もなく,
横断歩道もなく,
車間距離もなく,
隣の車との隙間は,5センチくらいのこともあり,
走るバスは,こすり傷で模様が消えている。
時に,逆送してくる車もあり,
たくさんの力車,
三輪タクシー
リヤカーに野菜を載せ,ひいていく自転車,
車の間を横切る人々……
車中から,
呆れるというか,感心するというか,
これは,生き抜く力?
たくましさ?
