英検2級・TOEIC600点から
スピーキング力を最速で上げる
英語コーチ、きじょかです
スピーキング学習ではよく
「自分の英語を録音して、
聞き直しましょう」
といわれていますが、
実際に普段から録音
されている方はどのくらい
いるのでしょうか
日本語ですら、
録音された自分の声を聞くと
「え~~私の声は
こんなんじゃない~~」
と思いますよね。
でも第三者から言わせると
「いえ、間違いなく
あなたの声です」
この差があまり
心地よくなく、
恥ずかしくて、
ご自分の英語を録音して
聞き直すという習慣が
ある人は少ないんじゃ
ないかなと思います。
かくいう私も、
全然ありませんでした。
しかし先日仕事で、
自分のレッスン中の様子を
動画に撮ったのです。
普段から自分を被写体に
動画を撮ることはめったになく、
自分の英語も録音で聞くのも
とても久しぶり。
しかも「音読用の英語」
ではなく「英会話」
撮った動画を
恐る恐る見てみると、、、
やはり、
気持ちのいいものでは
ありませんでした
ですが改めて
「これは直した方がいいな」
と思えることもあり、
その夜珍しく、
5分くらいの独り言を
iPhoneのボイスレコーダーで
録音して、セルフチェック
してみることに。
そしたら、
「即改善できる
&すべきポイント2つ」
が明確になりました!
あなたも当てはまって
いないかどうか、
チェックしてみて下さい
①早口すぎて、
抑揚が崩れている!
私はもともと
「超」がつくほど早口です。
もちろん
ネイティブではないので、
英語ではそんなにはやく
話すことはできませんよ。
でも言い慣れている
フレーズにはこのクセが
見事に出ていて、正直、
聞こえづらかったのです。
「これはいわゆる流暢性とは
ちょっと違うな」と。
ネイティブの滑舌なら
問題ない速度でも、
私の滑舌で早口になると、
アクセントや母音の音が
不明瞭に。
強く言うべきところ、
伸ばすべきところが
おろそかになって
しまっていたのです。
その結果リズムや
イントネーションが
崩れてしまい、
聞き手に負担だなと
思われる英語に
なっていました
したがって
「急がず焦らず、
落ち着いてはっきりと
話すこと」
を意識しようと決めました。
②声、小さすぎて
聞こえてない!
英会話の本でよく見かける
アドバイスでしたが、
元来声が大きい自分には
無関係だと思っていました。
実際、レッスン中の動画では
すごいボリュームで
しゃべっていたのですが
独り言の録音を聞いたとき、
まさかのボソボソしすぎてて、
話している英語が
全然聞こえない箇所が
あったのです。
日本語と違って、
英語を話す時は
舌や口やのどまで使って
音を出しますが、
ボソボソ話しちゃうと
そこらへんの機能を
うまく使えず、
吐く息の量も少なくなって、
英語の音が不明瞭になるな
と気がつきました。
もちろん
発音や抑揚についても、
もっと改善したいなと思う点は
多々ありましたが、
それらは練習を重ねて
うまくなっていくもの。
でも先に挙げた2点は、
今すぐにでも直せます。
英会話では、
まず自分の言いたいことを
シンプルな英文でパッと
言えるようにならないと
始まりませんが、
とはいえ会話なので
「相手」もいるもの。
「話せる」の次には
「伝える」「伝わる」
が続きます。
英会話力はスキルなので、
客観的なフィードバックの
有無が上達のカギになります
独学の人はもちろん、
コーチや先生がいる人も、
週1回くらいでも、
日頃練習している音読教材や、
その週に書いた英語日記などを
読み上げて録音し、
ご自分の英語の客観的な聞こえ方を
できるだけ振り返ってみるのは、
やはり価値がありそうです。
発音以外にも、
アーとかウーとか、
you know や like, I mean など、
つい多用しがちな filler
(間を埋めるためのつなぎ言葉)
のクセや、
センテンスを終わらせずに
話すクセなどにも
気がつけたりします。
話し方のクセは
指摘してくれる人も少ないですし
また指摘されるよりは
自分で気づいた方が
「直そう!」
と本気で動けるもの
だとも思います。
スマホの録音アプリで
手軽に英会話力を
伸ばしていきましょう♪
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