パピースクールで話す避妊・去勢について
こんにちわ。獣医師の荒川です。
ここ最近になりパピースクール(子犬のしつけ教室)
で少しの時間をもらい(10分間位)ワクチン等の予防
・避妊去勢についてのお話をする機会があります。
その中でも子犬から成犬になるにつれて問題行動に
関係してくるのは去勢・避妊が関係することが
多いことがあります。
そこで簡単に去勢・避妊についてのメリット・デメリット
をお話したいと思います。
①去勢手術について
生後6か月を過ぎた男の子に、推奨しています。(欧米など
ではもう少し早い時期から)
メリットは性ホルモンに関与する病気(精巣腫瘍、肛門周囲腺腫、
会陰ヘルニア)に予防効果があります。
問題行動の面では、マーキング、マウンティング、攻撃性、無駄吠え
などを抑制・防止効果が期待できます。
②避妊手術について
生後6か月を過ぎた女の子に推奨しています。
メリットは高齢になるにつれて発生率が上がる卵巣・子宮疾患
を防ぐとともに、乳腺腫瘍の発生率が下がることがしられて
います。(発情前0.05%→1回発情後8%と
)
①、②ともにデメリットとなるのは代謝減少、食欲増加
による体重増加です。避妊・去勢あとは食事管理が重要に
なります。知らぬ間に肥っていきますので注意してくださいね![]()