中小企業診断士のチーム64のさわうらです。


先週の土曜日に、家の近所にある回転寿司「くら寿司」に家族で行ってきました。

http://www.kura-corpo.co.jp/index.php


我が家では、外食と言えばファミレスではなく、くら寿司です。

食べざかりの息子2人と、飲みざかりの大人(笑)がいるので、コストパフォーマンスのいい

くら寿司は我が家のお気に入りです。


このくら寿司ですが、他の回転寿司チェーンとは異なる特色があります。

・順番は携帯で予約できる。

・すべて105円均一。

・カウンター席ではなく、家族連れ用のテーブル席が主体。

・注文はテーブル横のタッチパネルを押す。注文の品が流れてくると、タッチパネルと音で教えてくれる。

・普通のお寿司のほかに、ハンバーグとかデザートが流れてくる。

・食べたお皿をテーブルの上に積み上げていくのではなく、テーブルにある「皿ポケット」に入れていく。

 皿ポケットに皿を入れることにカウンターが作動して、テーブルのディスプレイに表示され、

 何皿食べたかがわかる。また。5皿ごとにルーレットが回り、当たったら景品が出てくる。


いろいろ調べてみると興味深いことがわかります。


・携帯で予約でき、入店したら大人と子供の割合がチェックされ、現在店内の大人と子供の割合が店舗側でリアルタイムに把握できる。

・子供が多くなってきたら、子供用のネタを流し、平均在店時間が長くなってきたら、デザートを流しだす。

・タッチパネルで注文できるので、お客と板前の間のコミュニケーションに無駄がない。

・お皿を積み上げずに「皿ポケット」に入れるので、

①特に女性客に「たくさん食べて恥ずかしい」という思いをさせない。

②カウンターがついているので、精算時に皿を数え間違えない。また、あいた皿を運んでいく手間がないので、

 少人数化が図れる。

③食べた皿の数が多いほど、ルーレットが楽しめるということで、インセンティブが客にはたらく。


他にも、お皿にICチップが埋め込まれているため、一定時間が過ぎると自動的に皿のお寿司が廃棄されるシステム。廃棄率は6%程度ということで、業界では相当低いロス率だそうです。


皆様、今度「くら寿司」に行って、回転寿司の成功事例を実感しませんか?

ITIL(Ver.3)の勉強会に参加しました。


 まずは簡単にITIL(Information Technology Infrastructure Library)とは、「英国政府機関が策定した主にシステムの運用管理を意識したベストプラクティス集」のことをいいます。

 英国をはじめ世界各国で導入されており、成果を挙げていると聞きます。

 ITILの名前からはコンピュータシステムに特化した特別な内容と思われますが、特にVer.4からはエンドユーザへのシステムの提供の観点ではなく、サービスを提供する意識を強く打ち出されており、サービスマーケッティングの考え方が基本となっています。

 よって、サービスの特徴である無形性、同時性、異質性、消滅性などの理解から始まり、システム開発の中心となるプログラムの設計・製造・テストなどの詳細な技術論は極端な言い方ですが、どうでもいい(というか特に定義しない)というものです。

 また、ITIL(Ver.3)での他の特徴として、組織の継続的改善にも多くの言及があります。暗黙知をどうやって形式値に変えるか、いわゆるSEKIモデルを意識した取り組み、組織のケイパビリティを強みとして生かすなど、ナレッジマネジメントの強化が謳われています。


 ITILのほかにも類似する組織運営に関するフレームワークとしてCMMIやCobitなどありますが、過去に比べ内容が収斂されてきて、大きな方向性には共通するものが見られるようになってきました。

 システム業界では、既に中国でもCMMIレベル4を取得している企業が多く見られるようになってきており、価格面では1/3~1/5と比較にならないため、新たな付加価値として、発想の転換を求められています。


<参考文献>

ITIL入門 ITサービスマネジメントの仕組みと活用

 野村総合研究所システムコンサルティング事業本部(著)

  • 単行本: 248ページ
  • 出版社: ソーテック社 (2008/1/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4881666223
  • ISBN-13: 978-4881666227