できグセ”をつけるために僕がした100と

+1 のこと

 

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「“国語を伸ばせない”子育て」してませんか?

 

 

中学受験は、子育ての大きな流れの中の「一つのイベント」です。

 

受験を あまり「特別なもの」と捉えるのは、良くないように思います。

 

あくまでも、「子育ての一環」として取り組んでいかれることが肝要かと思います。

 

「子育て」の中で、特に、親が意識すべきなのは、「環境をつくる」ということなのだろうと思っています。

 

子どもの性格や感情、思考、行動 等を含めた「育ち方」の大半は、「環境」次第でどうとでも変わっていきます。

 

これは、多くの子どもたちを見てきて、より一層そう感じます。

 

極論ですが、

たとえば、「テレビばっかり観ている」のを止めさせたいなら、「テレビを置かなければいい」のです。

 

極論ですが、

たとえば、「ゲームをさせたくない」とお考えなら、「ゲームを全部捨てて、一切 買わなければ(家に置かなければ)いい」のです。

 

極論ですが、

たとえば、「マンガではなく、読書する子」に育てないなら、「マンガを全部捨てて、本しか家に置かないようにすればいい」のです。

(親も、時間が空いたときに、本を読む習慣をつければ、確実に子どももマネをしてきますよ!)

 

「良くも悪くも、環境次第」なのです。

 

 

さて、昨今では、

“国語ができない”子の増殖が止まらない という状況が続いています。

 

この状況…なんとか、ならないものでしょうか?

 

「男の子」で、「3月生まれ」…となると、もうそれだけで「国語できないくん」の認定証がもらえると思いますけれどニヒヒ

 

できれば、子育て(躾け)の中で、うまく導いていく方法はないでしょうか?

 

今回は、

「やってはいけない!」“子育てタブー”を、一つお話ししたいと思います。

 

まず、「国語ができない」子のお母さまは、意外なことに、頭も口も回転が速く、いわゆる「弁が立つ」ようなかたが多いです。

 

「意外」と書いたのは、国語力が子どもと180°真逆だからです。

お母さんは、マシンガンのように口が回って、弁舌さわやか。

 

子どもは、効果音ばかりの説明下手で、会話のキャッチボールが成り立たない。

 

真逆でしょ?笑い泣き

 

そう考えたら、どうも「遺伝」とは違うようですねにやり

 

よくよく親子の言葉のやり取り等を 注意して見聞きしていると、共通点が見えてきます。

 

このタイプのお母さんは、ご自分がテキパキなさっているかたが多く、子どもに対する躾けも、しっかりとしていらっしゃいます。

 

何か行動させる時にも、前もって注意点を挙げて言って聞かせる。

 

子どもが悪いことをしたら、きちんと、どこが悪くてどうすべきだったかも、こんこんと言って聞かせる。

 

決して、放任などではない、実に、ナイスなママなんです!

 

でも実は、問題点は、

この、ナイスすぎ!デキすぎ!…な点にあるんです。

 

 

テキパキしています。

 

子どもが躓きそうなところにある石を、あらかじめ、先回りして取り除きます。

 

要点をまとめ、立板に水が流れるように話をします。話上手です。

 

勉強が得意で高学歴でした。

 

子どもの教育にも熱心で、小さい頃から、いろんなツールを取り入れ、実践してきました。

 

何かあるたび、子どもにはきちんと注意をし、「はい」と返事をするまで、言って聞かせました。

 

…こういうお母さま?  ちょっと注意が必要です。

 

というのも、

このタイプのお母様って、子どもとのやり取りではどうなるか、というと、

 

まず、ほぼ全ての会話は、母主導です。←ここは問題ありません。

 

会話の比率を見ていくと、だんだん、お母さんの話す時間が長くなっていき始めます。

 

最終的には、子1:9親になります。

 

子どもの返事は遅く、また、何を言いたいのかもよくわからなかったりします。語尾もゴニョゴニョ言って、ごまかし始めます。

 

自分の思っていることや、言おうとしていることを、うまく伝えることができません。

 

すると、母はますます子の言葉にイライラし始め、子どもに返答を急かすようになっていきます。

 

(ここで、ヒートアップして語気を荒げ、暴言、罵声…となっていきますと、「豊田真由子 議員」の完成!となりますです滝汗。。)

 

お母さまは、国語ができるかたなので、上手に、

「そうなの?そうじゃないの?」

「言ったの?言ってないの?」

「誰が?どこで?」

というように、

YESかNOだけで、または、単語ひと言だけで、返事ができるように誘導していきます。

 

国語ができない子の親子ほど、こういう傾向が強いです。

 

おわかりになりますでしょうか?

 

こういう会話を、小さい頃から延延と続けてきたら、どうなるでしょう?

 

いろんな言葉を知っている子になっているでしょうか?

いろんな言い回しを使って、相手とコミュニケーションを図る子になっているでしょうか?

 

なるはずがないのです。

 

結局、子どもがやっていることと言ったら、

「ううん」と首を振るか、

「うん」とうなずくか、だけなんですから。

 

意思表示が二択なんですね。

 

あるいは、単語をたったひと言だけ 口にするだけ。

 

 

誰が、そうしているか?

誰が、その環境を作っているか?

 

親(この場合でいうと、お母さま)なんです。

 

実に惜しい、もったいない!ですよねチュー

他の人より優れているがために、却って、お子さんの国語の成長速度を緩めている、としたら。。

 

「言って聞かせる」は子育てに欠かせませんが、子どもがただ黙って聞いている時間が長すぎるのは、良くありません。

 

子どもに、もっともっと発言させてほしいと思うのです。

 

国語では、文章を書くことが何よりも難しく、重要です。

 

普段、

物事を文章で考え、言いたいことを文章で話す環境にない子が、書けると思いますか?

 

「書く」行為は、「話す」の何十倍も高い学力・知能が必要なのに?

 

まず、躾けるのは、

きちんと「文として話せる」「筋が通る話ができる」こと。

今日、学校であったこと。

今日、一番面白いと思ったこと。

今日、ちょっとイヤだったこと。

不思議に思っていること。

こういうことを、

しっかり話せる子に育てていくことを、第一歩だと思って、取り組んでいきましょう。

 

どくしゃになってね…