“できグセ”をつけるために僕がした100と+1のこと
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まず、決める

icando


日本の中学3年生は、ごくごく稀で特殊な事情でもないかぎりは、
全員が高校を受験します。

一方で、
中学校修了課程までは「義務教育」ですから、
地元の中学校には、誰でも無試験で入学できます。

つまり、中学受験は
文字通り、自分で「志す」もので、
「must」ではないわけです。

受けたい人だけが、準備して、受けていけばいいわけです。

この「受けてもいいし、受けなくてもいい」という立ち位置は、
ご家庭によっては、迷いの原因になることもしばしばです。

中学受験って、希望者のみが取り組むものです。
受けなくてもいい、やらなくてもいいものを、
自らが希望して受験するのだから、
全力でやりきった方がいいと思うのです。

中学受験は、思うほか、
お金も時間もかかります。

根気も必要です。
ガマンも必要です。

それらはみんな、家族で意識して作り出さないと、
何も、どこからも、出てはきません。

僕はよく、
卒業する生徒が「書いて」と持ってくるサイン帳に、一言、
「Success On Sacrifice(犠牲の上の成功)」
と添えていましたが、

つまり、それなりに「犠牲」を払わなくっちゃいけないものって、
当然たくさんあるんです。

受験を志したのだから、
それをガマンすることも、ガマンさせることも、
「あたりまえ」のことだと僕は思うのです。

そういうものを全部ひっくるめたものが、受験勉強だと思うからです。

ところが、そうであるべきなのに、
途中で、肝心の、
(受験をさせる)決心がブレるファミリーもあります。

また、

受験勉強を始めるにあたって、
「どれくらいやっていけるか」
「どれくらい伸びていけるか」
「どのくらいの学校に行けそうか」
わからないから、”とりあえず”やり始めて、
頃合いを見てから、決めよっか。

というご家庭もあります。

うまくいってれば最後までやらせるけど、
うまくいきそうになかったら、もったいないし、
方向転換すればいいよね?
ってことですよね。

そうお考えになる気持ちはよくわかります。

できるかぎり、苦労もダメージも必要最小限で済ませたい、
という考え方の親御さんに多いように思います。

でも、このパターンで、
うまくいった結果を僕は見たことがありません。

まず、
中学受験をやるか、やらないのか、決めましょう!

とても大事なことなのですから、親(保護者)が決めてくださいね。
3年生とか4年生とかの子供に
「どうするの?」なんて聞いてちゃダメですよ?

「あなたの人生なんだから」とお子さんに迫るお母様も散見いたしますが、
「人生」が見通せる小学生でしたか、あなたは?
と問いたくなってきます。

まず、決める。
決めたら、あとはひたすらやり抜くだけ。

受験に限らず、
何か大きなことを成す際の、世界共通の「やり方」です。

そして、
「できグセ」をつけるにあたって、
どうしてもはずせない第一のポイントが、ここです。

本当に、中学受験のために(子も親も)がんばるのか、

のびのびと子供らしく過ごさせ、
公立の中学校に進ませ、将来、高校受験をさせるのか、

どちらの人生を進ませたいのか?

今、決めましょう!

で、決めたら、もう変えない。

「(もう受験自体を)やめます」と言って、
5年生や6年生の途中で去って行かれるご家庭もありますけど、
そのうちの半分以上が、しばらくした後、
また、別の塾を探し始めたり、問題集を買い漁ったりして、
結局、受験の路へ戻ってこられます。

子供に振り回されているのか、
子供を上手に導けていないのか、どちらなのかは定かではありませんが、
でも、いい結果は出ないです。


「勉強!勉強!とうるさく言うような母親にはなりたくない」
「言う事を聞かせて、しっかり勉強させられる自信がない」
ならば、
スパッと「公立中学→高校受験」コースを選びましょう。


”中途半端”は一番、
お金も時間もムダだと思うのです。

わが家は中学受験をするゾ!
決めたらば、どうぞ、次の、
「”できグセ”002」も参考になさってください