授業中、問題を出しますと、1分も経たないうちに「ねえ?ヒントちょういだい~」と言い出す子がいます。

「そんなもんいらん!自分で解く」と言う、カッコいい「そんなもんイラン君」もいます。

どちらが伸びていく子で、受験に強い子かは、皆さん、すぐにわかりますよね?

でも、ヒントを欲しがるくらいなら、まだかわいいものです。

一番困るのが、すぐに答(解答)を見たがる「見たがり君」です。

「解き方」とか「解説」とかでも困るのに、そのものズバリ!の答を見たがるのですから…。。。

「考えることが、能力を伸ばす」という部分の一番大切なことを抜かして勉強しているのですから、受験に強くなるわけがありません。

おまけに、「見たがり君」は答を見た瞬間、「うん!これだこれだ」とすぐに納得してしまうのですね。

できていない問題なのに、できたものと勘違いしてしまうのです。…確信犯的に

これをくり返していきますとね、
「この問題、前はできたはずなのに…なぜできないんだろう?」とか、
「家でやるとできるのに、テストになるとできないんだよな~」と、自信がなくなっていくのです。

こういう症状の人、いっぱいいるでしょう?

ですから、答を見てすぐに納得してはいけないのです。
ヒントや解説を聞いて、覚えたような気になってもいけません

ましてや、隣の「できる君」の答を見て、「ま、今回はこの答でいこう♪」などというのは、ゴンゴドウダン!!

ところで、“ゴンゴドウダン”、漢字で書けますか?

“横断歩道”?…それはオウダンホドウでしょ?!

“スキル(技術=解く力)”は、苦労して解くから身につくのです。

もう一回言っておきます。
質問したり、答を見て、覚えた気になってはいけません。

世の中、そんなに甘~い話はないのです。