「春の七草」って、…ご存知ですよね?
 
全部、言えますか?

「セリ」「ナズナ」「ゴギョウ」「ハコベラ」「ホトケノザ」「スズナ(←カブのこと)」「スズシロ(←ダイコンのこと)」を言いますね。

画像は、「春の七草」の中の「スズナ」と「セリ」です。
合格り隊&合格らせ隊/  中学受験 合格大変記



これらは、一般的な中学受験のカリキュラムで言うと、4年生ぐらいで出てくる塾が多いですね。

ウチの指導員は私を入れて3人ですが、今日は、そのうちの一人「ドロさん」の5年理科の授業を覗いてみましょう

何かを入れた怪しげなスーパーの袋を7包み、大切そうに小脇に抱え、授業が始まりました。

袋の中からは、次々と「春の七草」が飛び出します。
別に、ウチは生協でもありませんし、有機栽培農家でもありませんよ

ド  ロ 「はーい、これがホトケノザで~す。本名を『コオニタビラコ』と言いまーす。」
生徒達 「へぇぇぇぇ」
ド  ロ 「一人ずつ渡していくから、よく見てねー」
生徒A 「葉っぱ、ちぎっていい?」
ド  ロ 「ん?ちょっとなら、いいぞー」
生徒B 「食べていい?」
ド  ロ 「うーん…生(ナマ)はやめとけ!」
生徒C 「ドロ~、あの子、食べてるよー。」
ド  ロ 「わ~っ!食うなぁぁぁ~!『食べるな』って言ったろう?!」


僕から見ても、彼の授業は楽しい。
おもしろい!と思う。
(もちろん、ここで言う「楽しい」「おもしろい」を勘違いしてもらっては困りますよ? 遊んだり騒いだりする「楽しい」「おもしろい」とは次元が違う話です。)

だから、
きっと、子どもたちの印象に残るだろうと思う。

いつか、どこかのテストで、春の七草に関する問題が出題されたら、ボクらの生徒たちは、きっと、今日のような授業のワンシーンとともに思い出してくれるだろう、と思うのです。

そうだといいな、と思います。

もちろん、たいていの子どもたちは、テキストや参考書の図か写真が、頭に浮かぶと思います。
それはそれで、全然、問題ありませんよ?

でも、ボクは、この「印象に残る」授業というものは、かなり大事だと思っています。

「あ~、ゴギョウのときは、ドロがこう言ってたっけ…
「あ~、あの時、ナントカってヤツ、ハコベラ食べようとして、怒られてたっけ…

“その時”のワンシーン、ワンシーンを指導員のセリフや友達の顔と一緒に、思い出してくれればと思います。

思い出してくれるでしょう…たぶん。
…思い出してね?
…思い出すんだよ?
…思い出してください
…思い出せーっ!

この日は、授業後、問題が多く解けた順に、生徒は好きな「春の七草」を持ち帰りました。


え?
どこが「七草粥」の話なんだ?…って???

あ、…ああ、1月7日には、「七草粥」を食べたというご家庭も多かったと思います。
「いい勉強」をさせてあげられましたねー

そういう習慣があるということを、“普通に知っている子”と、“勉強の知識として覚える子”…。
春の七草に実際に触れ、七草粥にして食べる“経験をした”子、と、テキストの写真で見ている子…。

このあたりのことは、また別の日にも書こうと思います。


今夜の1曲は…ABBAをこよなく愛したボクの古い友人に捧げます。
他にもいっぱい「名曲」はあるし、映像もかなり古かったのですが、あえて、この曲をセレクトしました。では、“ABBA"で「On And On And On」です。どうぞー!!
♪ずっと、ずっと、ずっと…♪