幼い子は、かわいいものです。

でも、幼い子をもつ母親にとって、中学受験に向けての色々な準備は気苦労が絶えません。

幼い子は「雑で、のん気で、明るい」という受験にいらない三要素がそろっている上に、「プライドが高い」というオマケまでついてきます。

母親にとって、励ましたらいいのか、注意した方がいいのか、判断に迷ってしまうものですよね?

たまに、優しくほめてあげると、すぐ図にのって、油断してしまうし、そうかと言って、たまに厳しいことを言うと、すぐに自信をなくししょげてしまうし…。

こんな幼い子は、受験にとって「損」なことばかりあるように思われるかもしれません。

でもね、まんざらでもない点もあるのですよ?

まず、幼い子対策として、お母様に考えていただきたいのは、「あなたの子どもの長所を早く見つけてほしい」ということです。

以下に、幼い子がもっている長所・強みを列挙します。

きっと、この中のいくつかがあてはまるはずですよ?

そうしたら、その長所を大きく伸ばして、“受験に強い子”に育てることは十分に可能です。


<幼い子のいいところ>

①「いざ、本番!」に強い子が多い。

②長くはもたないが、集中力がつきやすい。

③頭が柔らかい。その気になれば、理解が早い。

④短期間で、見違えるほど伸びることがある。

⑤“その気”になりやすい(“その気”にさせやすい)。

⑥学習のスタイルが固まっていないので、逆に、良いスタイルを作りやすい。

⑦国語は苦手だが、算数は得意になりやすい。

いかがでしたか?

幼い子で、無謀とも言えるような高い第一志望校に「行きたい」と突然言い出し、6年生から急激にがんばり、見事に、その学校へ通うことができた生徒を、私は何人も思い出せるものです。