こんにちは

「第1回合不合判定テスト」の返却にあわせて、各塾で「秋の面談」がスタートしていくと思います。

 この面談では、「志望校を受験校へ」と決定していくプロセスの第1段階として、主に「ご家庭の方針」が確認されることになります。

 「ご家庭の方針」とは、2月1日から(首都圏の場合)3日までの3日間の受験校を選定するにあたり、「何が何でも『私立中学』!」なのか、「公立覚悟で、3校とも『第1志望校級』!」で行くのか、というようなことです。

 ここは大事なポイントです。

 意外と、ご家族で意見が一致しないケースや、9月から日数が進むにつれ、だんだんと方針がぶれ始めるご家庭も出てきます。

 ご家庭のお父さん、お母さんは「わが子」しか見えていないため、なかなか自信を持てないと思います。「わが子にとって、ベストな併願を」と意気込むあまり、だんだんと冷静さを欠いていき、余計に「見えなくなっていく」親御さんも少なくありません。

 受験を終わられて、「なんでも聞いてちょうだい!!」と言ってくださる、ご近所の豪快肝っ玉先輩ママ達も、きっとみなさん、同様の経験がおありのはずです。初めての受験は、みんな誰もが先が見えず不安なものです。

 塾の先生達は「多くの子ども」を見ていますから、ある程度の「読み」ができますが、今の段階では、ご家庭では皆目、見当もつかないのではないでしょうか?(「うからない!」という変な自信はあるのかもしれませんが…。。。)

 しかし、経験上、ころころと軸がぐらつくご家庭は、あまりいい結果に到達されません。決めねばなりません。他ならぬ「わが子のために」です。

 どの道へ進むことになろうとも、どの子も4月には中学生になります。

 こう思っていただきたいのです。「ベストを選ぶ」のではなく「選んだものがベスト」なんだ、と。

 この時期、ご家庭が一生懸命に調べ、悩み、迷い、お考えになった分だけ、そうやって「選ばれた」受験校群は、まちがいなく「我が家のベスト校」なのです。

 初めての道の先はどうなっているか、わからなく恐いものです。でも、“行けばわかるさ”なのです。来年4月には、今度は皆さんが、頼られる肝っ玉母さんになる番です。そうやって、毎年、お母さん方も見事に成長していかれるものなのです。