「お金」も「人」も強くする

オーナー企業のための経営術 №134

 

 

オーナー企業の経営者が

会社と共に資産を残すためのパートナー

福沢光展です。 

 

・・・

 

税務調査がちょっと心配、

と思ったことはありますか?

 

 

わたしの仕事は

こういう取引、大丈夫ですかね?

ということをよく聞かれます。

 

そんなときに

ただ「それ、危ないですね~」ではなく

 

その取引に

どのようなリスクがあり

どれくらい危ないかを

見極められることが大事です。

 

 

リスクを見極められないと

税務調査で「それダメ」と言われて

追加納税になってしまう。

 

 

そのリスクを、どう見極めるか?

 

 

次の3つが大事です。

 

1 知識を磨く

2 視点を変える

3 他人の視点をもらう

 

 

今回は、

2 視点を変える

について書きたいと思います。

 

 

当事者の立場で

いろいろ考え続けたりすると

どうしても視野が狭くなります。

 

ついつい

思い込みを持ってしまったり

見たいものしか見えなくなったりして

 

大事なことを

見落としてしまう可能性が

高まります。

 

 

それを防ぐには

ふだんの視点を

意図的に変えること。

 

 

税務リスクを見るときは

次の2つの視点からも

考えるようにしています。

 

ア 自分が税務署の職員なら、どう否認するか?

イ 〇〇大臣がそれをやったら、どう思うか?

 

 

順番に見ていきます。

 

 

・自分が税務署の職員なら、どう否認するか?

 

税務署の立場から考えてみる

ということです。

 

もし自分が税務調査の担当官で

その節税っぽい取引を見たら。

 

・何を聞くか?

・どの規定で否認するか?

・ボロが出るとしたら、どこなのか?

 

そんなことを

考えてみます。

 

 

これらを適切に考えるために

基本的な知識は必須です。

 

そして

ふだんから海外にも行ったりして

いろいろなことを知っておくことも

意外なところで効いてきたりもしますね。

 

 

もうひとつの視点は、

・〇〇大臣がそれをやったら、どう思う?

 

です。

 

 

たとえば、

あの〇〇大臣がこんなことをしていたら

どう思いますか?

 

・ケイマン諸島にあるペーパーカンパニーを

利用してほとんど税金をおさめていない

 

・あの〇〇大臣の妻が

多数の不動産やクルーザーを所有しているが

赤字とかなんとかで税金をおさめていない

 

 

いかがでしょうか。

 

 

もし、

「ふざけるな!」

「許せん!」

のような感情が起きるなら。

 

税務調査の担当官も

そう感じる、ということ。

 

 

そう感じたら

次に何を思うか?

 

「意地でも否認して、税金を払わせる」

となるかもしれません。

 

スイッチが入り、行動が加速します。

 

税務調査のプロが

そんなモードに入ってしまったら

止めるのは難儀。

 

 

怒らせては、いけない。

 

 

『ジョジョの奇妙な冒険』で

あれだけ強かったディオが

負けた理由を、ご存じですか?

 

 

これでした。

 

 

「てめーはおれを怒らせた」

 

 

気をつけましょう。

 

 

怒らせたら、

どれだけ理論や形式が正しくても

「無駄」に終わります。

 

 

ということで、今回は

税務調査で否認されない思考法の

話でした。

 

 

視点を変える。

 

あなたが税務署ならどう否認するか。

 

怒らせていないか。

 

 

そんな視点があると

思考がより整えられると思います。

 

 

本日は以上です。

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

ミッション(使命)は

 

オーナー企業の経営者が

会社と資産を残すためのパートナーとして

会社の「お金」と「人」を強くすること。

 

 

■ 事業承継が成功する戦略策定

■ キャッシュフロー経営

■ 業績のあがるチームづくり

 

 

を社外の経営幹部として

サポートしています。

 

 

ファミリービジネスパートナー

福沢光展(ふくざわみつひろ)

 

・(株)ワオンコンサルティング 代表取締役

・税理士

・認定経営革新等支援機関

 

 

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