朝起きて。
朝ごはんに食パンを焼こうとトースターを開けると、
カリカリに焼けた食パンの耳が・・・
ワカさんが食パンを焼いて耳の部分だけ残したらしい
そうです、ワカさんはパンの耳が嫌いです。
じゃあ、フワフワした柔らかいのが好きなのかというと、そんなわけでもなく。
むしろ、パンはカリカリに焼かなきゃだめな人。
コロッケも、唐揚げも、天ぷらも、食べる前にもう一度、カリカリになるまで温め直すほどだから。
だけどなぜか、パンの耳だけは好きじゃないらしい。
人の好みは千差万別。
考え方も千差万別。
百人いれば、百人の好みがあって考えがある。
だから人って面白いし、世の中にも彩りが生まれるわけで。
それを理解できれば、意見の相違があるから世の中は面白いと気付くのです。
例えば僕たちの好きな競馬だってそう。
賭け事が成り立つのは、「意見の相違」が前提にある。
みんなの意見が同じなら、賭けは成り立たない。
プロ野球観戦が盛り上がるのも、
それぞれ好きなチームが違うから、試合も応援も盛り上がるのです。
意見の相違。
好みの相違。
考え方の違い。
それがあるから、世の中は面白い。
これが理解できれば、もう少し寛容な世の中になるのかな？
だけど・・・
とりあえず、パンの耳は食べるか捨てるかした方がよろしいのでは・・・^^;
まあ、非常食として念のためにとっておくというのも、ひとつの考え方かもしれませんねえ（笑）
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（令和5年3月14日 産経新聞朝刊）
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