もう少しで「辰年」がやってきます。

 

 

辰は龍。

十二支の中で、唯一の想像上の生き物であり、儒教では「四霊」として挙げられ、五行説では「四神」として崇められてきた崇高な存在。

 

 

立身出世することを、竜門の滝登りと例え。

 

優れた見識をも英雄を独眼竜と表現した。

 

才能ある優れた子どもは、飛兎竜文(ひとりゅうぶん)なんて言ったりするし。

 

言動が上品でおだやかな様を、辰巳下(たつみさがり)とも評するのが日本人。

 

 

目には見えないけれど、みんなが知っている。

その姿を想像できるほど、人気者の龍神の年があと少しでやってくる。

 

 

身の回りに龍神の姿がたくさん増えてきた最近は、きっと意識されて龍神たちも喜んでいるでしょうキラキラ

そんな年末から年始にかけて、いい気分で過ごしましょうおねがい

 

 

 

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(令和5年3月14日 産経新聞朝刊)

 

 

 

 

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