我が地元商店街では昨日今日と、
先日ブログで紹介した、
毘沙門堂の縁日が行われています。
しかも今年は十二年に一度の特別な年。
なんと寅年だけ、厨子(ずし)のとばりを開いて、秘仏を拝むことができるんです。
（もちろん僕もありがたく拝みました）
ちなみにですが、皆さん
この白い綱のこと、ご存知ですか？
これは「縁の綱」と言って、御開帳の時に本尊を安置してある内陣から本堂前の供養塔まで張る白木綿の綱のこと。
この綱に手を触れれば、本尊に触れたと同じ功徳（くどく）があると言われています。
昔、火事に遭われたことで真っ黒になった毘沙門天の仏像ですが。
その大変な迫力の前で、僕はただただ手を合わせて静かに祈りを捧げてきました。
というわけで、全国的に暑い一日になっているようです。
皆さんも水分補給を忘れずに、元気にお過ごしください
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（令和3年3月21日 読売新聞朝刊）
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