読者の皆さん、おはようございます。

 

 

 

日曜朝に黒龍です。

 

さて。

昨日はタカさんとワカさんが、良い体験をしたようですね。

 

 

これはまさに、私が皆さんにお伝えしたいことであります。

ワカさんはカッコいいバイクの青年と高級車の女性と出会い、

・面倒ごと

・雑用

・困ったこと

があった時に迷わず行動に移せる方がいることを知り、嬉しくなりました。

そしてそんな人は単純にカッコいいと感じたのです。

 

タカさんも

「これは黒龍さんの言っていた『徳の恥』だ」

と気付いてくれましたが、そのことについてもう少し詳しくお伝えしましょう。

なぜなら、タカさんとワカさんがずいぶんと核心に近づいてきたからです。

そろそろお話してもいいでしょう。

 

皆さん。

 

私はこれから、皆さんにとって耳に痛い話をします。

痛くても聞いてください。

いえ、読んでください。

 

皆さんはこれまで、面倒ごとや雑用、困ったことなどをできるだけ回避したいと思ってきたはずです。

ええ、それは当然のことです。

誰もが進んでやりたがるものではありません。

 

ですが裏を返せば、

「やった方がいいとわかってはいるけどやらない」

わけです。

誰かがそれをしたとします。

そしてそのことを周りが評価すると、きっと多くの人はこう思うでしょう。

 

私がやればよかった

と・・・。

 

 

では、なぜできないか。

その答えは、

 

度胸がないから。

ただそれだけ。

 

 

実は、それが大きな要因のひとつなのです。

 

といいますのは、昨日のタカさんのブログに付いたコメントです。

 

ほんと素敵なお話。
自分もなんだかカッコつけて
恥ずかしい🫣な方だと思いました。
一歩踏み出し
素直に動いていきたいと思うお話しでした。
ありがとございます。

 

 

この「恥ずかしい」というのが大きなポイントです。

・カッコつけているのを見られて恥ずかしい

・いい子ぶっているふうで恥ずかしい

特にこのような行為は一人でする必要がありますから、なおさらでしょう。

 

ではワカさんはなぜ、躊躇なくできたのか?

実はワカさんは、ここ1年ほど積極的にゴミ拾いを行ってきました。

夜参りする際、道路にはよくゴミが落ちています。

だんだんとそれを無視する自分が嫌になってきて、きれいに片づけてしまう方が気分もいいし、

話が早いと決めてからは、できる範囲でちょこちょこと行動してきました。

人が行き交う道でも。

みんなが見ている会場でも。

多くの人がいる施設内でも。

「あ、ゴミ。きったね」

と気付けば、行動に出ました。

 

 

大体彼女のポリシーは、

「やらぬ善より、やる偽善」なのです。

なんという罰当たりなスピリチュアリストでしょうか。

 

そしてそれを繰り返しているうちに、ひとりで行う度胸が身に付いたのです。

まさに「ゴミ拾いによって培われた度胸」です。

 

では、タカさんはどうでしょうか?

 

 

そう。

 

タカさんは、これをきっかけに相当な度胸がつきました。

震災を機に「くそったれめ。政治家に任せちゃおけねえ!」と怒りのあまり、右も左もわからないまま無所属で出馬した11年前の県議会議員選挙。

選挙中は周りにスタッフはいますが、選挙前はいつもたったひとり。


そう、ひとりぼっちです。

誰もいません。


街頭でひとりで手を振ったり、話をしたり。

そこで批判をしてくる人はまだいいでしょう。彼のことを意識しているわけですから。

冷たい視線を投げつつ、挨拶しても無視をする人たちの前で、それでも話し続けました。

雨の日も風の日もそれは何日も続き、時には近所で「あの人、ちょっと変な人だよね」と噂にもなりました。

その日々が何より度胸を付けました。

「恥ずかしい」という言葉など、彼の辞書には、もはやありませんでした。

 

まあ、タカさんのケースは異例ですので、この際忘れてくださって結構です。

(えーっ!!そんな冷たい(^^;) BYタカ)

 

皆さん、度胸を付けましょう。

度胸です、度胸。

運を味方につけるには、何より度胸なのです!!

 

「神様に好かれる行動」

「運気を引っ張れる行い」

には勇気と度胸が必要不可欠です。

 

やはり

「ゴミ拾い」や「人助け」は勇気と度胸がつきます。

実証済みです。

度胸がないと思う方、少々これを心がけてみましょう。

特に会社でみんながスルーするような汚れやゴミを、堂々と拾うことが

人生を変える第一歩になるかもしれません。

 

「でも」

「だって」

「やっぱり無理」

などというコメントは今日ばかりは受け付けません。

皆さん、そろそろ本当に本気で人生を変えましょう。

私は本気で言っています。

 

いつ動くの?

 

そう、今です。

 

度胸の人生の幕あけです。

 

 

大切な皆さん、さあ動きましょう。

黒龍。

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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