読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

年明けらしく寒い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

雪が多い地域の皆さん、雪下ろしや雪掻きなどお疲れさまでございます。

どうぞ怪我や腰痛にお気をつけて、作業なさってください。

冷えた体はお風呂やマッサージなどでゆっくりほぐすと良いでしょう。

お仕事が始まったという方もご苦労様です。

雪道、転ばぬように気をつけて歩きましょう。

何はともあれ健康第一で参りましょう。

 

さて皆さんは、こんな経験はないでしょうか?

 

他人の意見に惑わされ、自らの意志に反した行動をしてしまったこと。

「こうしなさい」というアドバイスを断り切れず、自分の思いに蓋をしたこと。

「せっかく教えてくれたんだから」と、意見を言えなかったこと。

 

いかがでしょう?

そんな時は、成功・失敗に関わらず後悔が残ったのではないでしょうか?

 

実は私たちにとって、これは大変ヤキモキする案件なのです。

 

「えっ、キミ、本当にそれでいいの?」

「それってあなたの意志なわけ?」

と、その方の意思が見えず戸惑ってしまうのです。

さすれば、その方の後押しなどできようはずもありません。

 

そこが、

「運を味方にできる」と「運に見放される」の分岐点になってしまうのです。

そして世の中のほとんどの方が、

「運に見放される」行動を取っていることは想像に難くないでしょう。

 

ではなぜ、多くがそんな行動に出てしまうのか?

 

大きな理由のひとつは、

・相手の機嫌を損ねたくない

のだと、私は見ております。

 

ですが、考えてみてください。

本当に自分自身の生き方をしようとすれば、誰かを失望させるのはやむを得ず。

誰もが皆、あなたと同じ意見ではないし、

全人類があなたの成功を祈っているわけでもありません。

中には足を引っ張ろうとする人だっているでしょう。

きれいごとだけでは渡れない、それが現実です。

 

仮にあなたが、そのアドバイスに従ってうまくいったとしましょう。

それで本当に喜ぶのは相手だとしたら?

「ほーら。私の言った通りだったでしょ」

「私のおかげでうまくいったのよ」

「僕の言うことを聞いていれば間違いがないんだ」

と、悦に入る人もおります。

そして、支配が始まるかもしれません。

 

それにそういう人は、うまくいかなかった時の責任など取ってくれません。

言うだけならタダです。

誰もが意見を言いたい世の中、今年は自分の気持ちを大事になさって欲しいのです。

自分の意志に従って行動した方が後悔も残りません。

もしそこで文句を言うなら、あなたのことを何とも思ってないのでしょう。

機嫌を損ねたところで、それだけの人です。

あなた次第ではパッパと縁を切るのがよろしいでしょう。

 

とは言っても、アドバイスに反するのに抵抗があるのは当然。

罪悪感を覚えるのも仕方ありません。

そんな時は、その罪悪感を認めつつ前に進む努力をすることです。

「なぜ自分は違うやり方を選んだのか?」

ときちんと相手に説明するのも方法のひとつです。

 

そうすることで、自分の意思を貫く姿勢を評価されるでしょう。

何より、あなたの意思が相手に明確に伝わることが大事なのです。

 

ただ、やらされているわけではない。

考えを持っている人である、と相手に伝わります。

自分の意思をきちんと持っている人には、敬意を払うものです。

 

どうぞ今年は、そんな行動をひとつひとつ積み重ねていってください。

その時は、精一杯応援させて頂きましょう。

ここにお約束いたします。

 

私の大切な皆さんの道のりが、明るく素晴らしいものになりますよう、

 

 

 

今日の話が一助となってくれたら幸いです。

 

それでは皆さん、良い一日をお送りください。

 

黒龍

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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