読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

冷え込む朝ですね。

寒暖の差が大きくなるこの季節は、くれぐれも体調管理にお心を配ってください。

トイレやお風呂でのヒートショックなどが起きぬよう、暖房器具を活用なさるといいでしょうひらめき電球

 

おっと、またやってしまいました。

私の余計なおせっかい

皆さんのことが大好きなあまり、余計なことまで心配してしまうのです。

どうぞご勘弁ください。

 

さて。

そんな今日は、私ども龍神が好む

「循環」(じゅんかん)について、

語りたいと思います。

きっと皆さんのお役に立てるでしょう。

 

 

まず「循環」という言葉を、タカさんに辞書で引いてもらいました。

すると、

 

めぐりめぐって、またもとの所へと還ること。

また、それを繰り返すこと。 

 

と、書かれてありました。

これはひとつの場所に留まることなく、常に動き続けるということを意味しています。

 

ですが、ここで私が強調したいのが、

「またもとの所へと還る」

という部分なのです。

 

つまり、

行ったものは戻ってくる。

来たものは返っていく。

わけですね。

 

世の中の法則もそうです。

相手に与えたもの(主には気持ち)が、そのまま自分に戻ってくる。

良いことも、悪いこともすべて。

 

これも立派な循環となるわけです。

 

皆さんには、人間関係においてもこの法則を意識していただきたい。

そして、循環がうまく行えていない人からは、遠ざかることを考えた方がよろしいでしょう。

 

思い出してください、ご自身の周りを。

 

いつもお世話になっているのに、いっさいお返ししようとしない人。

助けてもらっているのに、それを当然だと思って礼すらしない人。

一方的にもらうばかりの人。

調子だけよくて自分では何もしない人。

 

そんな「自己中心的な人」は、一定数いるのです。

 

彼らは大変不快です。

皆さんもなんとなく嫌な思いをしたことが、一度や二度はあるでしょう。

そんな自己中心的な人は、「循環」できない人なのです。

 

人間関係とは持ちつ持たれつ。

人は誰かを助け、自らも助けられている生き物です。

助けてばかりの人もいなければ、助けられてばかりの人もおりません。

大事なのはそのバランスです。

 

そして、自己中心的な人の周りは必然的にバランスが崩れます。

与えられてばかりで返そうとしなければ、その溜まったものをどこかで吐き出す時が必ず来るのです。

 

そんな時にあなた自身がその巻き添えになることはありません。

こういう人があなたに頼み事をしてきた時は、はっきりと「ノー」と言えばいいのです。

 

あなたばかりがエネルギーを与え、枯渇する必要はどこにもないのですから。

 

実は、世間で「良い人」と言われる人がうまくいかないポイントもここ。

 

人の頼みを断れない。

つい助けてしまう。

押しに弱い。

 

そんな人は、与えてばかりで自分が受け取ることができていない。

エネルギーを失うばかりで、いつかどこかで枯渇します。

 

これは決して、損得勘定で動けと言っているわけではありません。

真っ当な人であれば、自分が受けた厚意は、どこかで返したくなるものです。

その感情がある人とお付き合いするのがよろしいと、そう申し上げているに過ぎません。

 

苦しい思いをしてまで、一方的に他人に与えることはありません。

お互いが気持ちよく助け合える。感謝し合える人を選びお付き合いする。

それができない人とは距離を取る。

 

それを心に留めてください。

 

皆さんがいつも幸せでいられますように。

 

 

黒龍。

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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