読者の皆さん、おはようございます。

 

 

黒龍です。

 

さて。

少々由々しきことを耳にしましたので、

それについてお話しいたしましょう。

 

「好きなことや、やりたいことをする」

よく聞きますね。

もちろんこれについては、私たちも賛同することです。

 

なぜなら、自分の心に正直に生きることが大切ですから当然ですね。

 

しかし、これを勘違いして、

「わがままをしてもいい」

「人に迷惑をかけても構わない」

そして、挙句の果てには

 

「約束は守らなくてもいい」

そのように捉えてしまう人も、ごく少数ながらいるようなのです。

 

まったく嘆かわしい。

もちろん、このブログをご覧になっている皆さんにはそんな方はいないでしょうが、それでも時には嘆きたくなるものです。

そもそも「約束」と「運」はリンクしていることを、ご存知でしょうか?

 

ですから今朝は、初歩的な議題、

「約束を守るとどんな得があるか」

について、明確な理由をご説明いたします。

 

もちろん人に迷惑をかけないとか、嫌な思いをさせないのは当然のこと。

ですがそれ以上に、皆さんに認識して欲しいことがございます。

それが、

約束を守ることで信頼が高まる

これを覚えておいてください。

 

約束したことをきちんと実行する人は、信頼されます。

 

「約束の時間を守る」

「これしちゃダメよ、と言われて約束したらしない」

「手紙を出すのを頼まれたら忘れずにポストに投函する」

 

このように、小さな約束を守ることで信頼はどんどん高まっていくのです。

すると、周りもあなたに対して約束を守るようになります。

あなたを舐めるような態度をする人はいなくなり、敬意を持って接してくれるようになるのです。

 

 

巷で「約束なんて守らなくていいんだよ」という人は、

「約束は守らなくてはダメ」という強迫観念はよくないと言います。

 

ですが、私は約束を守らなくてはいけないから守れとは一言も言っておりません。

 

自分への信頼を高めて、扱いをよくしてもらうために積極的に約束を守りましょう

と言っているに過ぎません。

 

なぜってその方が得じゃありませんか?

そしてそのためにも、できない約束はしないのもコツです。

できない約束は初めからしなければ、おかしなプレッシャーを感じる必要はありません。

できもしないことを安請け合いしないのも、信頼を高めるひとつの方法ですよ。

 

そして信頼が高まれば、そこに人が寄ってきます。

すると、神様や龍神たちも近づいてきてくれます。

頼りにされる人は、神様や龍神も大好きですから。

 

できない約束はしない。

した約束はきちんと守る。

 

「守らないとダメだから」という消極的な理由ではなく。

人間や神様からの信頼を高めて、願いを叶えるために積極的に守る。

 

そういう姿勢で参りましょう!!

私たちからの信頼が高い皆様なのですから。

できないはずがありません。

 

それでは皆さん、本日もよい一日をお過ごしください。

 

黒龍でした。

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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