今日は朝から、仙台市内をグルグルと回りながらある取材を行っていました。
その中で気付いたことなんですけどね。
日本では、平安時代から神様と仏様が習合する時代が長く続き。
明治になってから、神仏分離や廃仏毀釈の影響で信仰の形も変わりました。
だけどこうして歴史を辿ってみると、
廃寺となっても、
荒廃しても……
多くの人たちの手で、信仰は続いていく。
そう、本当に大切なことは決して廃れることなく、繋がっていくものなんだと。
そう強く思ったんです。
氏子や檀家の人たちの手で。
地域の人たちの手で。
いろんな人たちの手で。
エルサレム神殿やギリシャのデルフォイなど、神話が残る外国の祈りの場は、多くが廃墟となっている。
だけど、日本では伊勢神宮や出雲大社だけでなく。
こういう小さな地域の中でも祈りが続いている。
ただそれだけで。
なんかすごいことだなって、そんなふうに感じた日曜日でした。
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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)
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