本日、令和3年8月15日は、76回目となる終戦記念日です。
コロナ禍のため昨年同様、宮城懸護国神社の英霊奉謝祭も関係者のみで行われました。
僕も密を避け、先日一足先に参拝をしてきたわけですが……
大切なことは決して忘れずに。
だけどそこに縛られることなく、日々前へ進み続けていく。
そういう意識で頑張っていきたいと改めて思います。
そして、ふと思ったことがあります。
僕たちも様々な形で関わってきた日本赤十字社。
実はこの日本赤十字社も、戦争と無関係ではなかったことをご存知でしょうか。
日本赤十字社は、満州事変から第二次世界大戦に至るまで、
国内だけでなく中国や東南アジア、病院船や野戦病院にまで職員を派遣して、救護活動を続けてきたんです。
その数は、36,470人にも及ぶとのこと。
(数字は日本赤十字社Facebookより)
戦闘に巻き込まれたり、外国で感染症で亡くなるなどした職員もたくさんいた。
それでも、「人を救う」ということを使命に活動を続けてきた。
そして今もなお、世界中で活動を続けているわけです。
一人ひとりがやるべきことをする。
そしてそれは、小さくても必ず世の中のためになっていきます。
どんな時代でも、僕たちは僕たちのやるべきことをやって、幸せな社会を築いていかなければいけない。
これがこの世を生きる人間の使命ではないかと、僕は思っています。
僕たちができることはそれだけ。
いや、違いますね。
人はそれだけ多くのことができるという証にしたいと思っています。
先人への感謝と、未来への希望を持って。
多くの御霊が安らかなることを願います。
小野寺S一貴
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