読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

 

ガガだがね!!!

 

まずは、雨が強い処の諸君は大丈夫かね?

強い雨は嫌だし、誰でもこわいがね。


しかし、こればかりは空の機嫌だ。

傍からアレコレしてもどうしようもない話だから、空に帳尻を合わせてもらうしかない。

我々はその空の機嫌の下、できることをしていくのだよ。


いずれにしても、安全第一で頼むがね。

 

雨の被害がない者は、盆の入りだから、心静かに過ごすといいがね。

 

さて。

今日はこいつの昔話から始めるとしよう。

 

こいつ

↓↓↓

 

こいつの弟は高校時代、甲子園を目指す球児だったのだ。

もちろん幼少期から野球をしていたせいで、野球に関するドラマや漫画も多く読んでいた。

それゆえ、いつしか

「私もどこかの野球部のマネージャーをして、選手を支えたい!!」

と、ちょっとした憧れを持っていたのだ。

 

くくく、笑えるではないか!!!

 

と、まあ我が言うまでもなく、

弟にその憧れを話すとだな。

「けけけ、アネキには絶対に無理!!

ムリムリムリ、100パー無理!!

と、けんもほろろに言われたのだよ。

 

そして実際にだな、献身的に選手を支えるマネージャーの姿を見ると、

「むむむ……悔しいが……こりゃ確かに私には無理だわ」

と、気付いたわけだが。

 

それ見たことかと、実際に指摘されると無性に腹が立って反論したのだよ。

 

ここでのポイントは、

人間は図星と感じる時ほど腹が立つ

ということさ。

 

自分でも無理だと気付いていたからこそ、それを指摘され腹が立ったわけだ。

こんな経験は誰にでもあるだろう。

 

「うるせーよ!!」

「そんなん言われなくてもわかってるわい!!」

 

そんな気持ちになるのは当然と言えば当然だろう。

だがな、大事なのはこの後の行動だ。

 

「腹が立つDASH!

という感情だけで終わらせるか。

 

「悔しいが、ご指摘はごもっとも。ならば、それを直してやろうじゃないか」

と、成長につなげるかだ。

 

ここで最初から冷静に対応しようとする必要はないがね。

イラっとするのは仕方がないことだ。

コツとしては、

「イラっとするのは仕方がない」

と割り切るのだよ。

そして、イラっとするだけしたら、あとは冷静に考える時間を作る。

「じゃあどうするか?」

「同じ失敗は繰り返さないぞ」

と次の段階に進めばいいだけさ。

 

初めから「怒ってはダメだ」と無理に感情を押し込めば、心への負担になる。

かと言って、いつまでも怒りを引きずっていては、それはそれで幼稚だがね。

 

図星を突かれてイラっとしたら、「その通り」と冷静になって、あとは全体を見るのだ。

それが得策だぞ。

 

そんな心の対処を心がけよ。

 

なに?

その後、ワカはどうしたかだと?

 

簡単だ。

「クソ、わかってるわいドンッ確かに私は、ボールを縫うような裁縫はできないし、ユニフォームのアイロンがけだって無理だ」

と、自分の足りない部分を認識してだな……

裁縫をできるように……したわけではなく、

弟をしばいたわけだ。

 

「おまえは余計なことを言わんでいい!!

と、黙らせて、自分の環境を良くしたわけだ。

 

くれぐれも諸君は、

 

 

 

こいつのマネだけは絶対にしてはいけないがね!!!!

 

健闘を祈っているがね。


そして、何より安全にな!!

また会おう!

さらばだ!!

 

 

 

諸君の予約待っているがね!!

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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