皆さん、おはようございます。
気分よく起きんしたか?

 

 

ですよ。

 

どうも台風が近づいているみたいやねえ。

しばらくはスッキリしないお天気になるんやろか。

それにしても、便利な時代やわあ。

なにしろ概ね1週間先のお天気の予報ができるんやから、世の中の進歩っちゅうのは素晴らしいもんやねえ。

 

おやまあ、いけない。

世の中の進歩の話もしたいんやけど、今日はちょっと真剣な話をしましょと思ってねえ。


と、いうのも……

こちらの読者さんは理解してくれてるやろうけど、実は今でもたまにこんな質問をもらうんやよ。

 

「悪いことをした人の守護霊さん、指導霊霊さんは本人の行いを止めることはできなかったのでしょうか?」


「私に嫌なことばかりが起きるのは、守護霊さんが役割を果たしてくれていないんじゃないでしょうか?」

 

…………あのねえ。

何度も言うけど、

あくまでも生きてるのは本人

なんよ。

わっちらは後ろで、良い道を歩み、成長しようとする生き方をせっせとサポートするだけなんさ。

言いとうないけど、こういう人はとても残念やと思うんよ。

 

わっちら守護霊と指導霊たちは、チームで人間を守っているんやけどね。

その力の増減や、人数っちゅうのは、本人の行いで如何様にも変わりますのや。

 

よい心がけで生きている人間の守護霊チームは、どんどん力が強まり、霊格も上がっていく。

運気も持ってきやすくなるし。

仮にその人間が過ちを犯しそうになった時でも、引き戻すことができる可能性が高くなる。

 

せやけど、悪いことばかりしとる人間の守護霊チームは、力が弱まり、霊格も落ちていくんやよ。

傲慢になって、他人を傷つけたり。

物欲にとらわれて自分のことしか考えなくなっても、それを引き戻すほどの力もない。

本人も「自分を顧みよう」という気持ちがないから、より悪い方へまっしぐらや。

 

ほんとにまあ、悲しいことやねえ。

 

せやから、自分のうまくいかんのをわっちらのせいにされても困るんよ。

力を失くして守れんようになるのも、指導霊の格が落ちるのも。

本人の心がけやからねえ。

 

じゃあ、どうすればええのかって?

そりゃあ、

ガガさんや黒龍さんがおっしゃってることを心がければいいだけですよ。

 

そうそう。

あとは、あんお人もええこと言っとったねえ。

松下幸之助さんって殿方なんですがね。

「僕はな、物事がうまくいった時は、いつも皆のおかげだと考えた。
うまくいかなかった時は、すべて自分に原因があると思っとった」

 

そういう気持ちが守護霊チームの格を上げて、運気を引っ張ってきた要因なんやろなあ。

 

おバカなこいつにも

↓↓↓

 

聞かせてやりたいところやねえ。

 

そんなわけですからねえ、皆さんの守護霊はんもきっと、あんたさんを守るために必死に頑張ってるはずやよ。

その守護霊はんたちに力を与えるためにも、いい心がけで生きて欲しいんです。

 

わっちら守護霊の願いやねえ。

この願い、皆さん叶えてくださいね。

きっと良いことありますからねえ。

 

それではわっちはそろそろ行きましょか。

身体に気を付けて、いい一日を過ごしてちょうだいねえ。

 


 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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