おはようございます。
タカです。
今朝はちょっと、僕の気付きを話させてください。
昨日は思わぬ長いドライブになりましたが、とても得るものがありました。
まず、リアリティは内からでるものじゃないということ。
様々な音やにおいや空気感というのは、外に落ちているということでした。
特にコロナ禍になってからは大っぴらに外に出ていくことができません。
だけど近場でも、そのリアルを拾いに行く工夫はできます。
思い立ってやってみるとか、ちょっと無理しても決行してみるとか、それもまた楽しかったりすることに気付いたりね。
僕は物書きで、しかもワカさんの通訳を基におもしろい物語を書くという、ちょっと変わった物書きなんで。
ほかの著者さんとはたぶん違う書き方をしてると思うんです。
彼女の体験や感情は、やっぱり彼女のもので、僕の言葉ではない。
だけど、ここに僕の思いが入らないといい物って書けないんですよ、絶対に。
断言してもいい、絶対に書けません。
上っ面の浅い文章になって、本としてはスカスカになるでしょう。
なので僕は、自分の中にある感情を膨らませて膨らませて、それをバーンって文字に変えるんです。
切ない文章を書くには本当の切なさを知らなければ出てこないし、怒りや愛しさもそう。
ホント、いろんな感情を心から味わわないと出てこない言葉ってあるんですよ。
昨日はね、そういう感情をひとつ、またひとつと、拾いに行った旅だと思いました。
夕暮れ時の海とか
砂浜の感覚とか
朽ちた町とか
人けのないボコボコの道路とか
長く伸びる影とか
そこでしか感じられない感情があるんですよ。
突然止まっちゃった生活だったり、割れっぱなしの窓ガラスだったり。
ワカさんはそれを
「痛い」
とか
「神様にガツンとやられた」
って言葉を使ってますけど、
↓↓↓
僕も同様でした。
そこに息づいていた時間が、そのまま止まっている。
僕の故郷の街は、津波でそっくり流されてしまいましたが。
ないからこそ、諦められたこともあるのかもしれない。
「あるけど帰れない」
そういう場所がまだまだある。
そんなことを考えてしまいました。
ただね。
同時に
「静かなる再生」
そして
「それでも地と時は動く」
というイメージも浮かびました。
人間ってたぶんすごく強くて、どんな状況になってもたぶん再生していくと思うんです。
だって、どんな時でも毎日、太陽って昇るんだもん。
そして地球を照らして、時間になればまた沈んでいくんだもん。
ずっとこうなんだもん、止まらないんだもん。
そして、生きてる限り、生きていくしかないんだもん(笑)。
変な日本語だけど、そう思いませんか?
僕は思うんです。
それ考えたらね、最後はこんな答えが出たんですね。
「なんだってできるじゃん」って。
そう、僕らなんだってできるんですよ。
命があれば、肉体があれば、心に火が灯っていれば。
忙しさにかまけて、大事なことを忘れていたなと反省しました。
ふと思い立った時は、必ずなにか気付きが降ってきます。
これは言われて気が付くんじゃなく、自分自身の心で気付いて初めて意味があること。
きっと守護霊さまが導いてくれたんでしょうね。
「ほほほ、バレたかえ?でもまあ、良い作品を書ける手助けになったやろ?
常に心で感じて生きることが大事やからねえ。
タカ、これで次作もヒットさせなあきませんよ。ファイト―」
あ、やっぱり(^^;)
守護霊さまはいつもそばで僕らを見守っていてくれるといいます。
皆さんのそばにも、ほら、今もちゃんといらっしゃいますよ。
今日も穏やかに、健やかに生きましょう。
僕もワカさんも、まだまだ、本当にまだまだ学んでいかなきゃならないなと思った旅でした。
本当に日々の日常は、奇跡ですよ。
ありがたいですね。
それでは。
好評発売中です!!
【出版社様へ】
執筆に関するご依頼はこちらへお願い致します。
待望の文庫化第2弾!!
ただいま絶賛発売中!!
描き下ろしの新刊!文庫で登場!!
ただいま絶賛発売中!!
7万部超のベストセラーついに文庫化!
ただいま絶賛発売中!!
ただいま絶賛発売中です!!
![]() | やっぱり龍と暮らします。 1,540円 Amazon |
メルマガはこちら