読者の皆さん、おはようございます。

 

黒龍です。

 

 

土曜日の朝から唐突ですが、

皆さん、いま不安はありますか?

 

社会情勢への不安。

治安への不安。

家庭の不安。

病気への不安。

 

特に今のご時世は、コロナ禍の不安と、

それに付随する政治や経済への不安も多いことと思います。

 

たしかにある程度、危機感を持つことは大切です。

なぜなら危機感から来る緊張は、常に自分を守るアンテナの役割を果たしてくれるからです。

予防策を講じ、身を守るためには一定の緊張感は大変有効と言えるでしょう。

 

ですが、日々のテレビやインターネット、そして新聞雑誌に溢れる

 

コロナ禍への不安

東京五輪の是非を巡る不安

政治家への義憤

 

などは、人々の不安を煽るばかりのものばかり。

これでは不安過多になってしまいますね。

大変よろしくありません。


特にSNSなどは要注意です。

そこには、人々の不満や憤りがこれでもかと溢れているのですから。

 

ですので、皆さん。

適度な緊張感を持ったあとは、あまり外の声を気にしないようにしましょう。

ええ、もちろんそれは簡単なことではありません。

 

そこで、こんな言葉を皆さんにプレゼントしようと思います。

 

いつも太陽の光に顔を向けていなさい。
そうすれば影を見なくてすむ。
いつも真理に目を向けていなさい。
そうすればあなたの心から不安や心配は消える。

 

ご存知の方も多いでしょうが、これは

ヘレンケラーの言葉です。

彼女は、目も見えない、耳も聞こえない、盲ろう者でした。

それでも世界各地を歴訪しながら、障害者の教育・福祉の発展に尽くした人です。

 

そんな彼女が残した言葉。

 

これは、

あなたが目を向けるものが、あなたの人生を占めることになる

ということだと、私は解釈しております。

 

現代の人たちは、あまりにもマイナスの面にばかり目を向けている気がいたします。

そして自分たちは被害者だと考え、社会が悪い、政治家が悪い、差別が悪いと、自分以外のものを責めたてる傾向にあります。

 

その結果、世の中のプラスの側面に気付くことができなくなるのです。

ヘレンケラーの言葉で言えば、

太陽に背を向けて、影の方ばかりを向いている状態です。

 

そんな時は、今すぐに回れ右をしてください。

太陽に顔を向けてください。

光に向かって立ってください。

よろしいですか?

今日ばかりは私は厳しく申しますよ。

 

光を見るのです。

 

そうすれば、あなたの恐れる不安や恐れは視界から消えるはずです。

 

死神H氏もいつも言っています。

 

「生きてさえいれば、どんなことでもできるざんす。

死んで肉体を失くした魂は、そううまくはいきませんけどね」

 

その通りです。

さあ皆さん、今すぐに切り替えましょう。

不都合に目をつぶれと言っているのではなく、不都合な中にも希望の光を見出すことができる。

 

今日も一日、笑顔で参りましょう。

 

 

あなたの幸せをなによりも願っておりますよ。

大切な皆さんですから。

 

黒龍。

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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