読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

 

昨日に引き続き、ガガなのだ!!

 

さあて、諸君。

今日は何の日か知っているかね?

さよう、

端午の節句、

巷では「こどもの日」とも言われる祝日だがね。

ちなみにこの節句というのは、昔の中国の陰陽五行説を由来として日本に定着した暦(こよみ)でだな。
季節の節目となる日のことを「節句」と言うようになったのだよ。


なに?

ならば、節句は他にもあるのか?だと。

さすがは我のファンだ、よく気付いたがね。
 

昔はたくさんの「節句」があったのだが、

江戸時代に幕府がそれまでの節句をもとに公的な祝日として「五節句」を定めたのだよ。

それがいつしか庶民の暮らしに根付いていき、今では季節を楽しむ行事となっているわけさ。

 

ちなみにその「五節句」とは、
 
1月7日の人日の節句(七草の節句)
3月3日の上巳の節句(桃の節句・ひな祭り)
5月5日の端午の節句(こどもの日)
7月7日の七夕の節句(七夕の日)
9月9日の重陽の節句 

 
の5つのことをいう。

どれも、季節の節目を祝う大切な日とされているがね。

そして今日、5月5日は端午の節句として、男子の健やかな成長を願う日……

と、言いたいところなのだが。


実は昔はそうでなかったことを知っているかね?

かつては老若男女に振りかかる厄災を除けて、長寿を願う日だったのだ。

奇しくも今、関東関西では緊急事態宣言の真っただ中。

我が住む仙台でも、まん延防止が出されている最中だがね。

この厄災を取り除くためにも、神棚に向かい諸君の願いを捧げて欲しい。
氏神様に祈りを捧げるのもいいだろう。
今は、人出を避けることが望ましいから、家から神社を拝み、祈りを捧げるのでも一向に構わん。

今の世、人出の中を無理に神社に参拝するのは、人間の健康を守ろうとしてくれている神様への不徳に当たるからな。
旅などして直に会いに行ったら、叱られてしまうがね。

うがい・手洗い・咳エチケット。

三密を避けて、元気に生活することこそが、一番の祈りの行動となるのだ。

 

 

我々龍神たちも、もちろん神様や守護霊までもが、諸君の健康と安全を守るために頑張っている。

諸君には、笑顔で楽しく過ごしてほしいと思っているがね。

 

なに?

「ガガさんがこんな詳しく説明できるのか?」

だと!?

 

ふん、わかっていないがね。


黒龍に説明の仕方を教えてもらったに決まっているがね!!

 

 

ズルじゃねーか、だと?

 

ふふん、ならば聞こう。

我が黒龍に教えてもらったり、真似をしたりして困る者はいるかね?

 

いないだろう。

ならば、諸君も良いと思ったことはどんどん真似すればいいがね。

世の中のすべての発展は、憧れたことを真似ることから始まるのだよ!!

 

ん?

やややっ!!!

 

それだと我が黒龍に憧れているようではないか!!

とんでもないがね!!


今日はちょっと資料提供を頼んだだけなのだよ。

 

そこのところ、ちゃんと理解しておいて欲しいがね。

 

それでは諸君、今日も良き日にしたまえ!!

また会おう!!

さらばだ!!

 

 

 

 

 

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(令和3年3月21日 読売新聞朝刊)

 

 

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