読者の諸君、おはよーだがね!!

 

 

ガガなのだ!!

 

諸君はもう、今日が何の日かは知っているだろう。

 

そう、

春分の日だがね!!


春分は、昼と夜の時間がちょうど同じになるのだ。

そこから、太陽が支配する昼が長くなる日を、スタートに相応しいと考えた日本人の感性は実に素晴らしいがね。

 

気が付いている者も多いと思うが、日本人は一年の中で様々な区切り、そしてスタートを地点をつくっているのだよ。

 

新暦の1月1日の元日はもちろんだが。

 

立春の2月3日。

旧暦の正月である、2月12日。

 

そして今日、春分の日の3月20日だ。

 

では、なぜそれぞれ日にちが違うと思うかね?

 

「立春」の根拠は二十四節気。

これは、太陽の黄道(天球上における太陽の見かけ上の通り道)上の動きを4等分して、それぞれをさらに6等分した暦になる。
毎年同じ時期に同じ節気がめぐってくるから、季節変化に対応しやすく農業の目安としても大いに役に立ったのだよ。

 

それに対して旧暦は、月の満ち欠けに基づいた暦になる。

しかし、月の満ち欠けで1年を決める旧暦(太陽太陰暦)では、季節とのズレが生じてしまう。

そこで、それを調整するために二十四節句を活用していたわけだ。

 

そうやって、お互いの短所を長所で補って季節をうまく把握していた。

 

で、今日の「春分の日」だが、これは二十四節句のひとつというわけだ。

そういう意味では、二十四節句の「立春」と「春分」を、日本人は特に意識しているということになるがね。

 

 

「黒龍。このメモ通りに説明したがね。これでいいかね?」

 

「はい、ガガさん。それで合っております」

 

注意2柱の龍神が声をひそめて何やら話しています。

そして「コホン」と咳ばらいをひとつして、ガガが話を続けます。

 

まあ、我のように何でも知っている龍神はそうそうおらんからな。

諸君が知らなくても何の問題もないがね。

なんせ、我は偉大な龍神だからな!!

 

そんなわけで、やはり春とはそういう季節なのだよ。

新しいスタートを切るのに相応しいのだ。

 

何かを始めたいことがあれば、早速今日から動いてみたまえ。

すべてはそこから始まるからな。

 

それでは諸君の健闘を祈っているがね!!

 

 

 

良い一日にしてくれたまえ!!

さらばだ!!

 

 

 

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プロローグ

第1章:いろいろ目覚めた幼少期
・なんまんだー事件
・死ぬ人がわかってしまう少女
・初めての恐怖体験。だから今でもホラー映画は嫌いです
・庭で出会った鬼の親子
・どんなことにも反面教師は必要です。同じ「見える女の子」を見て学んだこと
・異次元に迷い込んだ少女1~かくれんぼにはご注意を~
・異次元に迷い込んだ少女2~あのお姉さんはいずこへ~?
・あれは天国? おばあちゃんとの折り紙のこと
・ワカを騙そうとした人たち。霊感商法にご用心
・見えないのに、聞こえないのに、なぜか大好きだった「見えない世界」

第2章:出会いと結婚と、そして見えない世界への入り口へ
・「私、小野寺君と結婚するんだって」が現実となった
・いつか見た光景。過去の魂の記憶のお話
・僕の初めての霊体験。テレビの中だけの話と思っていたのに!?
・心理的瑕疵物件で聞こえてくる低いうめき声
・死の間際のあいさつ回り。自ら実感した祖父の意思
・苦悩。じいちゃんの葬儀でのアレコレ
・漫画のセリフに救われる。霊媒体質であることの苦悩

第3章:えっ守護霊?
~お叱りに現れた僕たちの守護霊様~
・守護霊様登場! わっちがおぬしを守っているのだぞ
・守護霊様の井戸端会議。できの悪いヤツのお守りは苦労が絶えない
・守護霊の道も大変なんです。あの出来事にも理由があった!
・なんかうまく事が運ばない。そんなときにあなたの背後で操っている見えざる手
・鬼の手に助けられた父の記憶。先祖が人間とは限りません
・「なんとなく」が命を救う。勘でハイジャックを回避する
・指導霊とは、スーパーサブ。その時々で相応しい専門家が登場するのです
・嫌なヤツの指導霊が現れた。「勘弁してよ」と泣きが入ったこんな話

第4章:霊にもいろいろありまして
~幽霊だってもとは人間、良い霊も悪い霊もごちゃまぜなんです~
・霊界は階層になっている。行いで決まる 会いに行けるか?行けないか?
・深夜の訪問者。死んでなお悪霊に使われる元霊能者
・実はこれがいちばんやっかいだった。守護霊も手出しできない生霊という存在
・心霊スポットの意外な秘密とは。「怖い」という念は残るというお話
・偽者が各地に出現? 「あそこにいなかった」?とよく言われる人はこのタイプかも
・他人への呪いは身を亡ぼす。実は日常に溢れている呪術のお話
・人の念や呪術は時代を超えて……。テレビを通して感じた念
・死んだじいさまがやってきた? 名前に隠された意外すぎる真相とは?

第5章:怪しくも賑やかな……妖怪?精霊?
~この世は肉体がある存在のほうが少数派らしい~
・遠野で出会った奇妙な存在の正体は?
・日本に息づく不思議な生きものたち。実は肉体のある者の方が少数派なんです
・幸運を呼ぶ小さな女の子、座敷童の真実
・「赤は注意」。座敷童が去り際に教えてくれた見えない者たちのルールとは?
・おしら様
・芸能人も見たという、「小さいおじさん」を発見!
・梵さんって知ってますか? うちの守り神を紹介します
・精霊が電話? 病院であった奇跡の出来事
・あやかしがうごめく時代になってきた

第6章:日本の神様は多種多様1
~死神だって神様ざんす~
・日本にはたくさんの神様がいるもので。貧乏神が幸運をくれた?
・現場に急行するあの神様。サイレンが鳴るその先には……
・死神だって鬱になる。キックボードに乗った死神H氏登場!
・意外と知られていない死神さんの仕事事情
・僕たちのイメージどおりの死神っているの? どこの世界にも無法者はいるんです
・あの影は一体……。うごめく黒いものは死神だった?
・僕たちに言われても……。死神H氏の苦情

第7章:日本の神様は多種多様2
~罰当たりな実験をしてみた。ギャンブルの神様と競馬でひと儲け~?
・えっ? ギャンブルの神様っているの?
・マジメなだけじゃつまらない。神様もイタズラ好きなんです
・悪いヤツをぎゃふんと言わせた、ギャンブルの神様のイタズラ心
・「誰かのために」。その心が神様に響くのです
・実験開始! 神様の力でギャンブルで儲けられるのか?

第8章:僕たちが経験した不思議な話
・祖父の意思で飛んできた設計図の謎
・ワカのお父さんを救ってくれたハンコの気持ち
・脳内アナウンスが流れる女

第9章:一緒に苦しみを越えた大切な「馬」という存在
・辛かった日々
・世界を共有する仲間との出会い
・人間不信の馬との出会い
・ホストを指名する日々
・愛馬の危機
・ありえない規模の津波が襲ってきた
・人馬一体
・別れ
・彼の配慮
・死神の恋

エピローグ

 

 

 

 

 



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