読者の皆さん、おはようございます。
黒龍です。
師走の土曜日、いかがお過ごしですか?
この週末に神社へ行こうと考えている方も多いかと思います。
しっかりと感染予防をして、お出かけくださいね。
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さて。
今日はちょっと趣向を変えたお話をしたいと思います。
ワカさんのお話です。
ワカさんは、鍛冶・・・ではありませんでした。
家事をされます。
特に料理はお好きなので、なんだかんだ忙しくしていても台所に立ちます。
また、タカさんの原稿のチェックもワカさんの仕事です。
チャラチャラしたキャラクターを封印し、真剣な眼差しで原稿を読む姿は大変な迫力があります。
それをタカさんがドキドキヒヤヒヤしながら見ている姿は、まるで合格発表を前にした受験生のようです。
タカさんは書籍を始め連載や寄稿など多くの原稿を抱えていますから、ワカさんの忙しさも大変なもの。
それだけの仕事をするワカさんですが、
先日お米を研ぎながら、
「どうして私はこんなに料理や仕事を一生懸命にやるのか?」
と、考えたそうです。
そして、ぬか床をかき回しながら、
「もうちょっと手を抜いてもいいんじゃないか?なぜ、自分はこうもせっせと働くんだ?」
そうも、思ったそうです。
そして、ひとつの結論に辿り着きました。
「自分は出来ない事の方が多いからなあ。だからまあ、せめてできることを一生懸命にやろう」
という気持ちが強いことに、気が付いたのだそうです。
世の中では、
「自分ができることを認めよう」
とか、
「他人と比べてはダメ」
という感じで、自己肯定感を高めることを推奨する本もたくさんありますね。
多くの人は、ワカさんに対して「自分に自信がある人」というイメージがあるかもしれません。
ですが、意外とワカさんはできないことを気にするタイプなのです。
「車の免許証がないから自分で遠くに買い物に行けない」
「夫は本を書けるけど、自分は書けない」
「役所の書類とかどうすればいいかわからない」
「初めての場所に行くのにハラハラする」(←これ本当、初めてのスーパーやコンビニに入るのもドキドキする。しかし、人前で逆立ちしたり、平気でステージには立てるという変わった方です)
ですから、
「せめて自分のできること。得意なことくらいはしっかりやろう」
と、自分の長所を伸ばすよう頑張ってきたわけですね。
まあ、ワカさんの場合は、その「自分にできること」が、少々変わり過ぎていたわけですが(笑)。
つまりは、
「できないことを気にすることも、悪いことじゃない」
ということを申し上げたかったのです。
無理に自己肯定感を上げるために、他人と比べないとか、自分はできると信じるとか。
そんなことをせずとも、
「できないことはできない。ならば、自分ができることを精一杯やればいい」
と、できることで周りの人のために動けばいいのです。
そしてこれは、意外と成功者と言われている人にもいえること。
みんなが「自分はできる!」と思っていたわけではないのです。
いえ、もしそんな人がいたら、
ただの自惚れといえるでしょう。
「できること」
「できないこと」
その選別ができることこそが、実は一番大事なことなのですから。
ちなみにタカさんも、
「自分は料理が下手である」
と自覚しているからこそ、ワカさんに頼り切っております。
それでいいのです。
あっ、ちなみに洗濯干しとお風呂場の掃除は、タカさんが得意ですよ。
皆さんができることはなんですか?
私にも教えてくださいね。
その部分を伸ばして差し上げられるかもしれませんから。
それでは皆さん、よい週末をお過ごしください。
黒龍。
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