朝のブログで書いた通り、僕は昨日、山形の酒田市を訪れていました車

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ドリームトレジャー


なぜ、急にこの町に惹かれたのか?

はじめは僕自身もわからなかったんです。


だけど、そういう「直感」にはちゃんと意味があることを、僕はこれまでの毎日の中で実感してきました。


そして、それに従って地道に行動することが、

「神様や龍神からの声を聞く」

ということだと信じています。


そうとなれば、事前にその町のことを調べるのが大事。

何事も準備が8割です。

幸運は準備のない者には微笑まないのも、また真実。

 


するとですね、僕の知らなかった事実が判明したんです目


酒田市は、駅前にも掲げられているように。



江戸時代に、

北前船(きたまえぶね)で栄えた湊町だったんです船


北前船とは、江戸時代から明治にかけて、

日本海の港町や北海道から、江戸や大阪に

米や魚など各地の特産物などを運んだ船のこと。

 


酒田は、その寄港地として大いに栄えた町だったのです。

ほら、町のマンホールにも北前船が描かれているほど。

しかも、

大事なのはここから!!


その当時は、北前船で大阪と北海道を1往復するだけで、その特産物を売って千両もの利益をあげることができたそうです。

これは今の価格で、およそ1億円もの大金を手にすることができたすごいお話。


なので、誰しもが借金してでも船を手に入れて、

一獲千金を夢見ることができた町だったんです。


まさに酒田ドリーム!!


「なるほど~音譜

僕もますますの大ヒットで、一攫千金を狙えってことだな」


ふふふ。

いいじゃないか。

僕は顎に手を当ててニヤリと笑う。


その後ろではガガさんと黒龍さんが、

「やれやれ。まったくタカには呆れたがね・・・」

と言いながら、ため息を吐いていたとか、いないとか・・・(笑)。


そんなわけで出発した道中は、きわめて順調チョキ

到着した町では、



中心部に位置する八雲神社に、まずはご挨拶することから始まりました。


そして訪れたのが、北前船が運んできた米や特産品を貯蔵する倉庫。



山居倉庫(さんきょそうこ)。


ここには10000トンもの米俵を収納することができたというから、

北前船の寄港地になったのも頷けます。


ここ、いい場所だったな~。

空気も良くて、景色がきれい。

緑のにおいも濃くて、マスク外して深呼吸しました。


しかも、



ここの並木道は、本木雅弘さんと広末涼子さんが主演の

映画「おくりびと」のロケ地にもなった場所カチンコ


雰囲気、最高ですもん。



ミーハー心もありましたが、なにより楽しみながら歩くことを満喫。

「きっとガガさんは、僕たちに旅先ではとことん楽しめって言ってるんだよ」

なーんて、のんきに話ながら。


お昼は、庄内地方の郷土料理、麦きりを食べました割り箸






細めのうどんなのかな?

コシがあってうまかった!!

普段はソバ派で、あまりうどん的なものを食べないんですが、ほんと美味しかったです。



そして、次に訪れたのが、

北前船で「日本一の地主」になった、

本間家旧本邸。



「本間様には及びもないが、せめてなりたや殿様に」
という俗謡が生まれたほどの豪商です。


で、こちらは、北前船で日本一の地主という本間家の礎を築いた

本間家三代当主であった本間光丘の邸宅なんですが。


そこで、僕たちは見てしまった……。

驚きの事実と光景を。


それがこちらグッド!



門をくぐったところに鎮座する、まるで神社のような建物。


「ん?」


僕は案内板に顔を近づけて、まじまじと見つめる。

するとそこには・・・



なんと本間家は


伊勢神宮(内宮・外宮)から、アマテラスを

 

春日大社から、春日大神を

 

北野天満宮から、菅原道真公を

 

住吉大社から、住吉三神を

 

熊野大社から、熊野大神を

 

石清水八幡宮から、八幡神を

 

浅間大社から、コノハナノサクヤヒメを


つまり、邸宅に神様を勧請して、手厚く祀っていたのだ!!

しかも立派な神社まで建立して。


それを見て、心の底から感じた。


「やっぱり昔から成功者と言われる人は、これほどまでに神事(かみごと)を大切にしていたのか」

 

と。


「ねえ、タカ。ガガの目的はこれだわ。たぶん、この事実を私たちに改めて教え込もうとしたんだと思う」


ワカが言った。


たしかに僕たちは徳川家康を始め、過去に神様を大切にして成功を収めた偉人について話をしている。

だけど、こうやって自らの邸宅に神様を招いてまで大切にしていた、

それを直接自分の目で見せようとしたんじゃないだろうか。


しかも、彼が神様を勧請したのが明和3年(1766年)。

その翌年の明和4年(1767年)になんと!?

武士に取り立てられる異例の出世を果たしているのだ!!


うーむ・・・これも神様のなせる業なのか・・・


「タカや、それだけではないがね!」



ガガの声が聞こえてきた。


「彼は、庄内藩(今の酒田市)に多額の資金援助をした上に、飢饉にはお金や穀物を施したり、川の氾濫に備えた治水事業まで行っているのだよ」


「つまり、他人の喜ぶことにお金を使っていた」

「まさにお金さんや神様に好かれる行動そのものだわね」

僕とワカは口をそろえる。


「その通りさ。おまえらに直接それを見せてやりたかったのだよ。

我が口で教えるよりも、実際に目で見る方が心に響くからな」


そう言うとガガはふわりと浮かび上がり、

潮の匂いがする酒田の町を、気持ちよく飛んでいった。


昨日は本当に実のある旅でした。

しかも、明るく拓けた雰囲気の素敵な町。


仙台からはちょっと遠いんですが、それでもまた遊びに行きたいな😀✨

そう思えるいい旅でした。





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