すべて神様のお計らい

昨夜は、先週緊急手術を乗り越えた父と、

一緒に食事をしました割り箸


術後まだ６日ですが、本人はとても元気。

手術箇所は頭部なので、食に関しては何を食べてもいいみたいです。


「じゃあさ、父ちゃん。快気祝いをやろうよ」と言ったら、

「タカ～、あんまり大げさにしないでくれよ」と言われたので迷いましたが、

やはり手術の成功と今後の健康を願うには、ちょっとくらい大げさでもいいよな、と思い。


というか、できる時に目いっぱい楽しまないとという気持ちもあり、

そして僕が美味しい料理を食べたかったこともあり（あ、これが本音だったりして(^^;)）、


いつもお世話になってる華の縁さんに伺いましたお酒


あらかじめ、父の快気祝いということはお知らせしていたので、

お店の方でもいろいろ心づくしをしていただき、本当にありがたい限り。



いつも以上に心のこもった優しいお膳でした。




鰆（さわら）を道明寺粉で包んだ、春の香りいっぱいの料理。


アブラボウズの吟醸焼き。
添えてあるおろしは、赤大根だそうです。


こんな料理は心が華やぎます。


驚いたのは、料理長のこのお心遣い。
ご覧ください。
一足早いお花見です。

いや～、感動しました。



春を感じる料理、本当に素晴らしかったです。

父も嬉しそうに食べてくれました。





振り返れば怒涛の一週間でしたが、無事に乗り越えられて、

僕は今、心から八百万の神様に感謝しています。


そして今回のことは、このタイミングで起きるべきして起きたんじゃないかなあとも思っているんです。


急に手術と言われた時、「自由業でよかった！！付添える！！」って思ったんですよね。


ソニーにいた頃なら、とても時間の調整ができなかったと思うし、ずっと一緒にいるっていうのは無理だったと思います。


でも今、僕は自由。

まあ、編集者に見張られてるのでそういう意味では不自由ですが（笑）、

ちゃんと仕事をしていればいくらでも都合がつくわけです。


やっぱり親の役には立ちたいもの。

僕らは少しでも親孝行できているかな。


この世で起こる様々なことは、すべて神様のお計らいなんですよね。

あとはそれをどう受け止めて、生きていくか。


そうして、この世での旅を終える時に

「ああ、最高に楽しい人生だった」と思えれば、素敵だなと思うんです。


そう思って日々を過ごすと、なんだか満たされた気持ちになる。

その方が楽しいじゃないですか。


だから、僕は今日も

「すべて神様のお計らい。だから、一生懸命生きよう」と思って過ごします。


いい天気です。


皆さんの「明日」が、最高に良い日になりますように。


小野寺　Ｓ　一貴





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