理想論かもしれないけれど。

日本では八百万の神様が僕たちを見守り、力を合わせて助けてくれている。



神様同士が手を携えて……。



それこそ、僕たちにお手本を示すように。



自然災害は悪いことをした報いだとか、何かの罰だとか言う人もいる。



だけどそんなことを神様はしない。



むしろ人間が傷つかないように必死に踏ん張ってくれているのだ。



ならば僕たちはそれを見習い、人間同士が手をつなぎ、助け合っていくしかないじゃないか。



この姿勢こそが人として大事なことだと思う。


（やっぱり龍と暮らします。の一節より）

 




なんだか、今こそ必要な言葉に感じたので引用しました。

 



不平や不満は誰にだってある。


五輪開催の是非まで言及される厳しい状況。

それを乗り越えるには、どこかで犠牲を払わねばならないこともある。


だけどね、そんな時だからこそ、みんなで助け合い、乗り越えていくことが必要なんじゃないか。

 

だって神様たちも、そうやって僕たちを守ってくれてるんですから。


龍神の教え手帳2018イラストより

理想論かもしれないけれど。

そういうことを言う人がいたっていいじゃないですか。



不満と文句を言ったって何の改善もない。

今は日本が一丸となる時じゃないかと僕は思っています。

 

誰だって痛い。形は違えど、みんなが痛いんですよ。

だからこそ、足並みを揃えなきゃいけないんじゃないかと。

街はこんなに静かなのに、人の心はざわめいている。



だけど、みんなで乗り越えなければ。


ふと、そんなことを思った午後です。



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