本日は節分。


最初の季節の変わり目であり、運気の始まりの日。


そういう起点となる日に、邪気を払い幸運を祈願する。



こちらは仙台市中心部に鎮座し、

商売繁盛や家内安全を加持祈祷する「お不動さま」。


三瀧山不動院にて、節分祈祷会。


ご本尊であるお不動さまは、大日如来のお使いとして仏法の守護にあたり、

人間たちを守り諭してくれる仏様です。


大日如来と言えば、神仏習合の時代にはアマテラスと同一視された仏様。


アマテラスの使いとは、まるで・・・



神様の使いとして働く龍神様のようでもあるな、と感じたのは僕だけでしょうか。


日本は平安時代から長く、仏様と神様が同一視されて一緒に祈って来た文化があります。


神仏を分離したのは明治政府の政策ですから、一緒の時代の方が圧倒的に長いわけです。


そう考えると、こうして神社やお寺で平穏を祈る。


これこそが日本人の寛容な精神が培ってきた文化なんだなあと、感じます。






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