夜に黒龍通信～押し付けをする人にはご注意を～

読者の皆さん、おばんでございます。



黒龍です。


「おばんです」

「おばんでございます」


これは仙台や、主に東北地方で使われる方言のようですね。

「こんばんは」という意味です。

 


以前、タカさんが西日本で

「おばんでございます」と挨拶したら、意味が伝わらずに変な顔をされたと言っておりました。


私は方言が大変好きです。

方言というのは温かみがあって良い思うのです。


さて、方言の話は置いておきましょう。


今夜は少し皆さんにお話したいことがあって参りました。


皆さん、

押し付けられていませんか？



例えば、そのひとつに身近な人のアドバイスがあります。


「こうした方がいいよ」

「こっちの方が絶対にうまくいくって」

「そんなのダサいからやめなよ」


そんな言葉を聞くたびに。


しかもそれが大切な友人の言葉だったりすると、その声に抗いきれなくなるものです。


「嫌われたくない」

「友人の言葉は受け入れなきゃ」

「関係を悪くしたくないし」

と、自分の心を押し込めて、その言葉に従ってしまう。


そのような人をよく見かけます。


そしてそんな友人の言葉が足かせになり、どんどん自分の本心とは違う方向に行ってしまう。


これでは人生、本末転倒と言えるでしょう。


時には、人の意見をきっぱりと断る勇気を持つことです。


仮にそれで怒りだし、関係が悪くなる仲ならば、その程度だっただけのこと。

結局相手は「自分の意見に従わせたかった」だけなのです。

つまり、自分の方が大事である。


本当にあなたのためを思い、気持ちを優先してくれる人ならば必ずわかってくれるはずです。


大事なのはあなた自身の心なのですよ。


それを無視してまで、他人の意見に合わせる必要はありません。



さて皆さん、今日もお疲れのことでしょう。

あたたかい食事をして、好きなテレビや本を見て、大切な人と良い時間をお過ごしください。

そして、どうぞゆっくりお休みください。

よい夢が見れますように。


黒龍。





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