鏡開きと年神様のヒミツ

おはようございます。

本日、1月11日は鏡開きです。



お正月にお迎えした年神様は、どちらにいらっしゃるかわかりますか？


実はこちら、



鏡餅に宿られていたんですひらめき電球


その神様の力が詰まったパワーフードを家族で食べるのが鏡開き。

家族の繁栄と幸せを願って、木槌などで叩いて割って（開いて）、頂くのが本来の方法。

今は切り餅がいくつかパックに入っているものが多いですが、ガガさん曰く

「パックの鏡餅でも、割るマネをしてから食うとより効果があるがね！！」

だそうですよ。

ちなみにお正月には、よくこの「年神様」（としがみさま）という言葉を聞きませんでしたか？


正月飾りは、年神様が迷わないために玄関に付ける目印で目



おせち料理は、いらしてくれた年神様をもてなす料理割り箸



そして鏡餅は、その年神様が宿る依り代。



という感じに、それぞれの役割があるんです。


新しい年に福を運んできてくれる神様として、お正月は大活躍の年神様。


が・・・


この神様を知らない人が、意外と多いことが判明。

なんせうちの妻は知らなかった！！オイオイ(^^;)


ちなみに年神様の正式なお名前は、大年神（おおとしがみ）で、


なんと、あの！


スサノオさんの子供なんです！！


しかも、稲荷の神様として有名な






ウカノミタマと母親も同じ兄弟だというから、これは驚き！！

（というか、稲荷の神様もスサノオの子供だったの？とビックリする方もいるかもしれませんね）


日本は稲穂の実るお米の国。

スサノオは古事記で五穀の管理を任せられた神様だし、

ウカノミタマは稲荷神として五穀豊穣のご利益が有名です。

ですから当然、年神様のご神徳も五穀豊穣。


日本の繁栄と幸せを願うにはピッタリの神様ですね。


そんな年神様を思って、今日は鏡開きのお餅を頂きたいと思います。


皆さんもよい一日をお過ごしください(*^-^*)





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