以前から僕は「神様からのメッセージ」を、
おみくじを通じて頂く方法をお伝えしているわけですが……
人によっては、タロットなどのカードを用いる方もいらっしゃると思います。
かくいう僕たちも、困った時や迷った時に、それらの方法でヒントを得る場合もあります。
カードを扱うのはもちろんワカで、彼女は従来の方法ではなく、独自のやり方でヒントを得ます。
と、いうと、なんだかカリスマ占い師のようでカッコイイですが、簡単に言うと
「本当に困ってる時には、その時に必要なカードがキラーンって光る」んだそう。
うーん、さすがです(^^;)
そんな我が妻はこれまで、様々なカードを手に入れて使い心地や面白さなど探ってきましたが、
気に入らなくて数回使っただけで処分してしまうことの方が多いのが現実でした。
変にポジティブ感溢れて解説してあるものが嫌で、自分に合うモノはないかと長いこと探していたんですよね。
でも、心から願っているとちゃんと手に入るんです。
その、ワカがオススメというか信用しているタロットがこちら
シンプルで美しいビジュアルでしょう?
これは僕たちの友人でもある中嶋青海さん製作の
日本の伝承タロット。
去年の夏、仙台でお茶した時に
「昔話取り入れたカード作りたくて今取り組んでるの」って話をしてたんですよ。
その時は、一体どんなのが出来上がるんだろう?って思ってたんですが、完成品見て、「あ、おもしろい」ってすぐに思いました。
西洋のタロットに古事記だけでなく、日本の昔ばなしも融合した内容で、本当にユーモアが聞いた日常に役に立つスタイルにできあがっている。
古事記の物語や日本各地の伝承などの解説も充実していて、
専門の僕からしても勉強になる作品でした。
たとえばこんな感じに、タロットと神話と昔話が出会ったらというふうな三層構造になっていて、構成自体も遊びがあってすごくいいんです。
Amazonの商品紹介にもある部分でご紹介すると。
皆さんもご存知であろう、出雲大社の神様オオクニヌシのカードは、
「死んだり よみがえったり」
悪い兄たちにいじめられて、死にそうな思いばかり、人生前半は災難続きのオオクニヌシ。
ここからのメッセージ例としては、
「逃げた方がいい場所で、真面目に頑張り過ぎていませんか?」
また、竹取物語からは、
「無理なものは 無理」
月に帰ってしまうので誰とも結婚できない、みんなのアプローチを全て断ったかぐや姫。
ここからのメッセージ例としては、
「要求することは、イケナイことだと思い込んでいませんか?」
こんなふうに、
自分の今置かれている状況を考える道しるべになるものばかり。
その都度、必要なヒントをもらえます。
しかも、古事記の他、日本の昔ばなしのお話を知ることができる。
ちょっと難しいかもしれませんが、とても勉強になる内容になっています。
西洋とタロットの世界と、日本の昔ばなしや神話の世界が融合した和風タロット。
以前は、個人での販売だったのですが、今回Amazonでも販売を開始したそうで、「お、これはオススメだし」と、紹介してみました。
一見難しそうに思えるかもですが、使ってるうちに面白くなってすぐに覚えると思いますよ。
タロット好きな方、ご興味がある方は試してみてはいかがでしょうか?
手のひらサイズなので、普段の持ち歩きにも便利みたいです
日本の伝承タロット TENDO (ミニサイズ・専用日本語解説書つき・22枚・大アルカナ) | 中嶋青海
3,080円
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今日もご愛読ありがとうございました!