読者の諸君、おはよーなのだ!!
ガガだがね!!!
やれやれ、昨夜遅くからタカは怒涛の仕事モードに入ったのだよ。
まあ、もちろん普段も仕事モードなのだが段階があってだな。
やはり本格的な長丁場の執筆になると、ちょっとイカレたように仕事するがね。
もともとイカレた男なのだが、ますますイカレるのだよ。
すると我はだね、あまり構ってもらえなくなるがね。
ぱそこんと向かい合って瞬きもせず、いや、実際には瞬きくらいするが、
つまりまあそんな感じの創作モードに入ってしまったのだ。
実につまらんがね。
タカをからかって遊べないではないか。
業を煮やして、
「いったいおまえはいつになったら落ち着くのだね?」
と、聞いたらだな、なんと
「それは僕の方が聞きたいですよ」
と、抜かしおったがね。
ふん、タカのくせに生意気な。
うん?
龍神が文句を言うなんて聞いてないだと?
よいかね、家族への不満はちょっとくらい出した方が良いのだよ。
諸君だっていろいろあるだろう?
夫が話を聞いてくれないとか、妻が掃除をサボるとか、
子供が勉強しないとか、姑が細かいとか舅がうるさいとか、
まあ、どこにでもある小さな不満さ。
良いかね?
あって当たり前なのだよ。
無い方が不自然なのだ。
なんせ家族とはいえ元々は夫婦というのは赤の他人から始まるのだからな。
そこから、子が生まれ孫が生まれ、そいつらがまた新たな家族を作っていくのだから、それぞれが違って当りまえさ。
当然、互いに不満も生まれるだろう。
だが、多くの場合は「それでもけっこう幸せ」なもんなのだ。
普段は話を聞いてくれない夫でもいざという時は力になってくれるだろう?
ちょっとだらしない妻でも、一生懸命なところはあるはずだがね。
子が勉強しないなら工夫してやらせるのもまた一興であるし、可愛い我が子ではないか。
舅、姑だって思い返してみれば小うるさいことばかりではなかったはずだがね。
思い返してみたまえ。
自分のために相手が何かしてくれたことを。
人間は愚かで、大切なことをすぐに忘れてしまう生き物だからな。
我がたまに思い出させてやるのだよ。
しかし、同時に人間は愛しい生き物なのだ。
泣いたり笑ったり、悔んだり喜んだりと、毎度感情の変化に暇(いとま)がない、
それこそが人間なのだよ。
その一番側にいるのが、家族だがね。
家族というのは不思議なもので、
「なんだかんだ言ってもけっこう幸せ」なのさ。
そして、そのくらいの幸せが「実は一番幸せ」だったりするものだ。
いい言葉だろう?
なんだかんだ言ってもけっこう幸せ。
そんなわけで、今日もそれでいこうではないか
なんだかんだ言ってもけっこう幸せ。
グッドラックだがね!!
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