今朝のブログで、

大和言葉(やまとことば)とは、発する言葉で感じたものそのものを表現しているというお話をしました。


つまり日本人は古代から、自然から入って来る知恵の情報を言葉で表現していたんです。

肌で感じたことをそのまま言葉にして語ることが大和言葉の原点。


ですから、大和言葉には「あ、い、う、え、お」と一言一言にすべて意味が備えられています。

それに対して、アルファベットの「A、B、C、D、・・・」の一つずつには特段意味はありません。

繋ぎ合わせて初めて単語を作り、初めて意味をなします。

そこが大きな違いです。


神社に行くと「お祓い」をしてもらっている人がいますよね。

この「祓い」というのも実は本来は仮名で

はらい

と言ったものに、読みの似た中国の字の「祓」を当てはめたに過ぎません。

だから、「祓」という字から意味を読み解こうとしてもダメなんです。


そこで大和言葉で読み解いてみましょう。


「は」とは、生まれることを意味しています。

ふたつ重ねると「はは(母)」になりますよね。


「ら」は、君ら、とか僕ら、と使われるように「たくさん」の意味


「い」とは、命を表す言葉です。


ですから本来「はらい」とは

たくさんの命を生み出す行為という事を意味

しているんです。


包むものを取り払い、たくさんの素晴らしい命を生み出す行為。

 

それが「祓い」の本来の意味。



そしてついに幕を開ける「令和」の時代。


メディアなどでは、その漢字の意味ばかりが取り沙汰されていますが、

日本人ならば、大和言葉の意味を読み解いてみようではありませんか。


れいわ


「れ」は、華麗の「れい」のように美しく華麗なものを表すとともに、

外から入ってきた、新しいもの、斬新なもの、を表現する言葉。

なぜなら本来、大和言葉には「ら行」で始まることばはなかったからです。

だから、外から入ってきた斬新なイメージを表している言葉と言っていいでしょう。


「い」は、いのち、いきる、いのる、いきいき、と言った明るく、生み出される生命に関わる言葉。

まさに生命力の根源を表現しています。


「わ」は、まさに輪(わ)。


みんなが輪になって団結し、共に生きる。

それと同時に日本を表す「和」であり、かつての日本「倭」にも通じる言葉です。


つまり、「れいわ」とは、


日本という国や文化を誇りに思いながらも新しいものを生み出していく。

そして日本がリーダーシップを取って世界との調和を図る。


そういう時代だと、僕は思います。そして、そうあってほしいと思います。

そんな国民の願いがこもった時代が、幕を開けようとしています。




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