譲位を前に

天皇、皇后両陛下は、４月３０日の譲位を前に、歴代天皇の陵が多くある京都・奈良両県をご訪問されました。


２６日には奈良県橿原市の神武天皇陵へ譲位のご報告をされたそうです。


ここは僕も昨年、ご挨拶に訪れた地。




日本の歴史が、ここから始まったのだと思うと、感慨深いものがあったのを思い出します。


そして、ご訪問された時には、近鉄橿原神宮駅から神武天皇陵まで約１万５千人の人が沿道に詰めかけ、両陛下も沿道へ手を振り続けられたのだそうです。


僕も震災後に宮城県をご訪問された天皇、皇后両陛下に




元気を頂いた一人として、胸に詰まる思いがあります。


今回の譲位の決断も、

高齢を理由に皇室祭祀の場を減ら（簡略化）されたくない。

国民のための祈りの場を減らされたくない。


そんな思いもあったのかもしれません。


常に国民と共にある。


そしてそれを国民も感じ、これだけの人が沿道へ詰めかけてくれたのでしょう。


僕が昨年、神武天皇陵を訪れた時、修学旅行生と思われる生徒さんたちがたくさんいました。


修学旅行で訪れるだけでなく、学校でもこういう歴史や神話教育をきちんとしてほしいな。

でないと、日本の天皇のことを多くの人が知らないから。



そんなことを思いました。







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