「ガガさん、その人にとっての未来って決まってるんでしょうか?」

 


僕はふいにガガに尋ねてみた。

一昨日、ガガに「未来は誰にもわからん」と言われたが、


その時のブログはこちら↓↓↓

未来がわかるヤツなど誰もおらんのだよ!


その未来とは初めからある程度決まっているものなのか?

誰もが気になるところではないだろうか?


するとガガは、さも不思議そうな顔でこちらを向いた。(イメージです)





「タカや、おまえバカかね?」

あ、やはりそう来ましたか。

そして、呆れたように言い放つ。


「そんなもん決まってるわけなかろうが」

「よかった。やっぱりその方が希望も持てますもんね」

僕はホッと胸を撫でおろす。

はじめから結果が決まっているものほど、つまらないものはない。


「当然だがね。そもそも自分の未来は、簡単に変えられるのだよ」


「おひらめき電球面白そう。ガガ、ちょっと教えて」

ワカが喜々として声を上げる。僕も思わず身を乗り出した。


「例えばだ」と、気を良くしたのかガガはご機嫌に続ける。


「おまえが目の前の横断歩道を渡ろうとしている、としよう。そこにあるのは『横断歩道を渡った』という未来だ」


「ふむふむ」


「しかし、信号が青に変わる直前におまえの気が変わり、渡るのを止めたとする」


「あ!」と僕は気が付いた。

「その瞬間、『横断歩道を渡らなかった』という未来に変わったわけだ!」


僕の言葉にガガはニヤリと笑った。

「たったこれだけかと思うかもしれんが、その選択次第で先の未来が大きく変わることもあるのだよ」



バタフライ効果というのをご存じだろうか?


気象学者のエドワード・ローレンツが1972年に講演した時の言葉、
「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?」
という言葉に由来するもので、

 

小さなきっかけが時間と場所を超えて、おおきな変化をもたらすことがあるということだ。


身近なところで言えば、

何台もの車が列になって走行している姿を想像してみよう。

その時に先頭の車がなにもないところで無意味にブレーキを踏む。

それが「たった1秒」だったとしても、後続車は、2秒、3秒と、ブレーキを踏む時間は長くなっていき、

数キロ後方で大渋滞が起きるという。


そのきっかけが「たった1秒のブレーキ」だったわけだから、人の小さな行動ひとつでどんな大きな出来事を引き起こすかなど、わからないのだ

 


「目の前のおまえの判断が、いずれおまえの運命を大きく変わることにだってなるのだ」


「だから、より良い選択をできるように日々を前向きに生きることが大事だということですね!」


前向きにした行動は、絶対に次につなっていきます。

 

そんな選択を繰り返していけば、必ず明るい未来へ導かれていくのですから。

 


どんなに小さな一歩でも、それがいずれ大きな展開へのきっかけになることもあるってすごく素敵なことだと思いませんか?


それを信じて、日々、前向きな選択をしていきましょう!!






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