本日、2月3日は節分です。

 


1年で最初に季節の分かれる日。

だから「節分」なんです。


日本では古来より、季節の変わり目に邪気が入ってくると言われていました。

そして鬼門と言われる丑寅(北東)の方から入ってくると。


だから鬼門の方角から入ってくる邪気を「鬼」と呼びました。

そしてその容姿は・・・





牛の角に寅模様のパンツを履いているんですね。

丑寅の方角だけに(笑)。


こういうユーモアある発想っておもしろいですよね。

僕はこういう日本人の遊び心、大好きです。


さて、悪いものの象徴として描かれることが多い鬼ですが、実は鬼を歓迎している場所もあるんです。

 


そこは奈良県にある天河神社。


ここでは、毎年2月3日の節分に「鬼の宿」という神迎えの神事で鬼を迎えるのです。


だからこの神社では「鬼は内、福は内」と呼ぶそうです。


しかもその草創は飛鳥時代にまでさかのぼり、龍神、水分(みくまり)の信仰で代表される大峯山信仰の開山に先立って勧請されたというから、僕たちも興味をそそられます。


なにせ、妻ワカのご先祖様は西の出。

そして鬼とも関わりの深い家系だと聞いていますから。

もしかしたら、龍神様と鬼はなにかしらの関係があるのかもしれませんね。


というわけで。

今日は邪気を払う節分ですが、人間と同じように悪い鬼もいればいい鬼もいる。

僕の大好きな童話、「泣いた赤鬼」っていうお話もあるくらいです。


ということで、僕たちも「鬼は内。福は内」でいきますよ(*^-^*)



ちなみに「泣いた赤鬼」の作者、浜田広介さんは僕が学生時代を過ごした山形のご出身。

いろんなところでつながるもので、ご縁を感じるものです。








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