昨日もお知らせしましたが、僕の新刊「命と魂の長いお話」の重版が決まりました。


これは僕も本当に嬉しかったです。

手帳を含めて7作目になりますが、どれだけ本を書いていても最初の重版の連絡があるまではドキドキなんです(笑)。


僕がホッと胸を撫でおろしていると


「タカや、おはよーだがね!!」




ガガが声をかけてきた。


「あ、ガガさん。おはようございます!!」


「タカや、おまえは実に心配性だがね。出版のたびにドキドキする臆病者なのだよ」


「いやまあ、そうですね。龍神様や神様を信じて、もっとドンとしていればいいんでしょうけど」

否定できない僕は、苦笑いを浮かべ頭を掻いた。


すると、


「おまえ、我は褒めているのだぞ? 心配性だからうまくいっているのではないか!!」



ガガが大きな声を上げた。

そして諭すように続ける。


「心配性なヤツほど、『やらなければいならないこと』をたくさん見つけることができるがね。そして、それを補うために行動する。おまえだって本を書くために我の言葉をいちいち帳面に書き留め、実際に実践したり、様々な場所へ足を運び多くの人の言葉に耳を傾けてきただろう?」


「そりゃ当然ですよ。なんせ僕だけの力では良い本は書けませんから。できることは可能な限りしないと・・・」

僕は頷いた。

足りないものがあると、人は「やれることをしよう」と思うものだ。


「そして臆病であればあるほど、その『足りないもの』に気付ける。もちろん、それをそのまま放置して心配だけしていてはいかんが、少しでもそれを補おうと行動する。それこそが大事なのだよ」


ちなみに英語の「RISK」(リスク)という単語の語源は、ラテン語の「RISICARE」(リジカーレ)。

 

リジカーレは「勇気を持って試みる」という意味である。

 

つまり、リスクには、「勇気を持って消し去るもの」という意味がこめられているのだ。


「そっかー、リスクは消すもの。そして、心配も消すためにあるってことなわけね」

ワカがお茶を煎れながら言った。


「そして心配性な僕は、消すためにいっぱい動いたわけだ」


「心配を消すために動く。それが成功へつながる唯一の道なのだよ」

そう言ってガガは、豪快に笑った。


心配性な人は、それだけ成功する素を持っていることになります。

だって、心配のタネを探すためには「注意力」「分析力」「洞察力」、そしてなにより「優秀な頭脳」が必要だからです。


そして、その心配を払拭し、成功につなげるために

「ほんのちょっぴりの勇気」

があればいいのです。



勇気、出しましょう!(^^)!



 





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