まずは質問です。


「お金が欲しい」という方、手を上げてください。



今、手を上げた方は、ここから先をじっくり読んでみてください。


お金を欲しがる人は、きっとたくさんいるでしょう。

そのくらいお金は人の関心を引く存在です。


ですが、ガガ曰く。


「金を欲しがっているヤツほど、金に失礼な態度をとっているのだよ!」

 





だそうです。



そこでちょっと思い返してみてください。


千円札や一万円札は丁寧に財布にしまうけど、1円玉や5円玉にはそっけない態度をとっていた。

 


どうでしょう?

思い当たりませんか?


実はこれについては、黒龍さんが人間界を観察しながらつぶさに調査をしてくれたんです。

今日はそのことをお話ししたいと思います。


では黒龍さん、お願いします。





「では私がご説明させていただきます」


いつもながら丁寧な口調で説明を始める。


「まず、私たちは道端に1円玉や5円玉が落ちていたのに気付いたにも関わらず、拾わない人が多いことに気付きました」


「おそらく、1円玉をわざわざ拾う自分が恥ずかしい、と思っちゃうのかもしれませんねえ」


僕が言うと黒龍は「とんでもない!!」と語気を強めた。


「人間界で『お金持ち』と言われている人ほど、1円玉でも躊躇なく拾います。1円玉でも1万千札でも差別することはありません」

 


差別・・・その言葉に僕はハッとした。

1円でも1万円でも、同じお金である。

それに勝手に優越をつけて扱ってた挙句、「お金に好かれたい」なんて、こんな失礼な話があろうか・・・。

考えてみれば、たった1円足りないだけで、欲しいものが買えない場合もある。

通帳に100万円入金しようとしても、1円足りないだけで「100万円」とは認識されない。


面白い話をがある。


実は、硬貨の重さというのは、昭和63年に制定された「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律施行令」という法律で決められている。
それが、


 

一円硬貨‥・1g
五円硬貨‥・3.7g
十円硬貨‥・4.5g
五十円硬貨‥・4g
百円硬貨‥・4.8g
五百円硬貨・・・7g


 

※別表第一 貨幣の素材等(第一条関係)

 

である。


紙幣の重さはすべて1gだから、1円玉と1万円札の重さが同じというのは皮肉といえば皮肉だ。


そういえばこれは、映画「億男」




でも高橋一生さん演じる九十九くんも言っていた。

やはり成功者はすでに気付いていたということなのだろうか?

多くの人は、重さにまで気を払うことはない。


「そこで私から皆さんに提言をしましょう」


黒龍が言った。



「小銭を粗末に扱う癖を改めてみるのです。もちろん今までも丁寧に扱っていた人は、より一層意識してみるといいでしょう」

 


「黒龍さん、それはいいですね。具体的にはどうすれば?」


「タカさん、難しく考えなくていいのです。小さなお金も大きなお金と同じような気持ちで接しましょう。もし小銭が多くて・・・という人は、レジの脇にある寄付箱に入れるのもいいでしょう」


「なるほど。そうすることで、その小銭にも新しい活躍の場が与えられるわけですね」


僕の言葉に黒龍はニッコリと微笑む。


「そんな気持ちが、自然と金運を上げていくのです」


よし、僕も今からますます心がけよう!

そう思った。


ぜひ皆さんも僕たちと一緒に今からやってみましょう。

ちなみに僕は小銭さんが落ちていたら迷うことなく救出します。

それはすぐに近くの募金箱へ

これでまた、そのお金さんは流通に戻ることができますからね(*^-^*)

 


 




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