最近、

 

「どうしたら龍神の声を聞けるようになりますか?」

 

「私も神様の声を聞きたいです」

 

という声が耳に入ります。


これについては、先日での動画でも少しお話したんですが。
↓↓↓
【本気で聞いてみた!本当の人生の切り開き方】小野寺S一貴 編 その1  


ガガとの会話形式で話してみたいと思います。


「私、龍神様の声を聞けるようになりたいんです。どうすればなれますか?」

ある女性がガガに尋ねる。


「なぜ聞けるようになりたいのかね?」

もちろん言葉を介しているのは妻ワカだ。


ガガの言葉に女性は少し考えるように視線を巡らせた。

そして口を開く。


「生きるための指針を聞ければいいと思うし・・・なにより、いろんな人の相談にも乗ってあげられると思うんです」


それを聞いたガガは不思議そうに問い返す。


「今からでも相談に乗ればいいではないか。なぜせんのかね? 人の相談に乗ってやることがおぬしの望みなんだろう?」


「え・・・」と女性は一瞬言葉に詰まる。


龍神はその人間の本当の『望み』『願い』を聞きたいのだ。

 

そして、それを叶えるために力を貸す。

 

ならば、この女性の心の奥底にある願いとはなにか

 


「おぬしは、『生きるための指針』が聞ければとも言ったな。しかしだ、我々はこれをしろ、あれをしろなどとは教えぬよ。何をやりたいか?何が好きか?は人間自身が決めることだからな」


「・・・・・・でも、決断に迷った時にアドバイスとかもしてもらえるのではないでしょうか?」


「我々がそれを教えたら、人間は自分で考えることをしなくなるがね。人間は弱い生き物だからな。なにをするにも龍神を頼り、やがてべったり依存するようになるがね。そうすれば、我々はそいつの元からサヨナラさ」


「あー、わかるわかる。そもそもワカって、ガガの言うこと聞かないもんね」

僕は笑って言った。


「あたりまえでしょ。そもそも私は誰かに指図されんのが嫌いなのよ。それにしたくないことは、したくない」


飄々と妻は言い放つ。

彼女はいくらうまくいくと言われようと、やりたくないことはしない。

自分で考え、出した答えで勝負をするのだ。

それがワカのポリシーであり、だから龍神とコンビを組み続けられるのだろう。


「おぬしは『人の相談にも乗れる』と言ったな」


「はい。神様や龍神様のアドバイスを私が教えてあげられたら、救われる人もたくさんいると思うんです」

女性は手を広げて声を上げる。

まあ、その気持ちはちょっとはわかる。

しかしである・・・。


「それは、おぬしが『特別な人間』になりたいだけではないかね?」

ガガが核心を突いた。


「本当に人の相談に乗ってやることが望みならば、すでに人の相談に乗っているはずだ。しかし、それをせんのはなぜかね?それは目的が別のところにあるからではないか」

 


女性は黙ったままうつむいた・・・。



「龍神の声が聞きたい」

と、いうことをよく聞かれます。

僕はその都度、

「聞けない方がいいですよ。勘が鋭くなったな、という程度が一番いいと思います」

と答えています。


神様も龍神も人間の本当の願いを叶えるために働いてくれます。

しかし、それは多くの場合、たくさんの「失敗」「困難」「苦しみ」を経る必要があるものばかり。


たとえば僕も、

「受験の失敗、浪人」

「就職の失敗」

「選挙での落選」

「会社を辞めて収入がない時期」

そういう困難を経て、成長できました。

ですが、それを経験しなければ今の僕はありません。


ですが、過去に戻ってこれらの失敗することを知っていたら。


たぶん、それを避ける道を選ぶでしょう。

だって、苦しいの嫌だから。


では、龍神から

「それをして失敗をしなさい。批判され、苦しい思いしますが、それを乗り越えればあなたは成功しますよ」

と言われて、あなたはあえて失敗する道を選ぶでしょうか?


だから僕は龍神の声も、神様の声も聞く必要はないと思っています。


必要なのは神様や龍神様を『信じる』ことだけ。

 

それだけで充分だと僕は思います。

 



それに・・・


「おい、タカや!我は面白いものを発見したのだよ。これからその謎を解きにいくがね。今すぐ!!」





やれやれ・・・今度はなにを見つけてきたんでしょうか(^^;)


そう、結構面倒ごとも増えますから(笑)。





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