今日の朝はちょっとお洒落に





カフェでモーニングセットを楽しみながら読書。


静かなカフェでゆったりと時間を過ごすのもいいものです。

そして今日は、百田尚樹さんの新刊「日本国紀」を読んでいます。


日本の歴史を知ることは、自分たちのことを知ることでもあります。

ガガにも日頃から、

「今は足元を固める時。古きを知ることが実に大切なのだよ」と、言われています。


すると、


「おはよーだがね!!」





ガガが元気な声で挨拶して来た。


「あ、おはようございます」

僕が挨拶を返すと、ガガが問いかけてくる。


「ところでタカや。なぜ『知る』ことが大事だと我が言うのか、おまえはちゃんとその意味をわかっているのかね?」

「知ることの意味ですか?まあ、わかるようなわからないような・・

僕があいまいに濁すと、ガガはやれやれと呆れた。

「おまえ古事記を勉強しているよな。アマテラスが天孫降臨する孫(ニニギ)になんと命じたか覚えているかね」



それは遥か遠い昔のこと。

高天原という天の世界をアマテラス(伊勢の女神)が、

そして葦原中国(アシハラノナカツクニ)という地上世界(人間界)をオオクニヌシ(出雲の神様)が、支配していた。



しかしある時、アマテラスが「地上も私が支配する」と言い出し、オオクニヌシも了承。

 

ついに自分の孫を地上へ派遣することになった。

その時にアマテラスがニニギに命じた言葉は……。


「葦原中国に『降り坐して知らせ』と」

僕は古事記の内容を思い返しつつ、ハッキリと答えた。

「さよう。『知らせ』そう言ったのだ。つまり『その国のことを知れ』と命じた」

ガガの言葉に、僕はハッとする。
たしかに、古事記を要約した書籍を読むと多くが『統治』とか『治める』と訳されているが、もともとの原文では「知れ」と命じたに過ぎない。

そこまで考えたこともなかった。

「まずは、知ることが大事であるとアマテラスはわかっていたがね。

だから『知れ』、ただそれだけを命じたのだよ」

なるほど、わかる。

知ればその人やその国のことが身近に感じられる。

すると、自然と愛おしくなる。

いわゆる親近感に近いだろう。

皆さんも、知らない他人が困っている時よりも、身近な人が困っている時の方が助けてあげたい、という気持ちになりませんか?
それは、相手のことをよく知っているから。
だから自然と感情が湧き上がってくるのです。

「僕ももっと自分の国、日本を知ろうと思います。もちろんガガさんのことももっと知りたいです!」
すると、ガガが少し照れたようにふん、と鼻を鳴らした。


「ならば我の悩みを聞くがね」

「へっ?なんでですか??」

さて、偉大なる龍神様の悩みとは?
僕はゴクリと唾を飲んで、ガガの言葉を待つ。

「白は汚れが目立つのだよ!!なにやら最近汚れが気になるのだ。ばっちいのは嫌だがね!!タカや、すぐに漂白するがね。驚きの白さになるのだよ」


驚きの白さって・・・漂白剤の宣伝文句じゃないんですから。
よし、こりゃ黒龍さんになんとかしてもらおう。
困った時の黒龍さんだ。

最近、ブログに困った時に代わりに書いてもらってるし(笑)。







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