黒龍通信～高校野球に感動しました～

読者のみなさん、こんばんは。

黒龍号です。

今夜はお月様がとても綺麗ですね半月







さて、暑かった夏も終わりに近づき、朝晩の空気はすでに秋のものになりました。

私は今年、高校野球に夢中になりました。

タカさんもワカさんも野球は好きですし、仙台にはプロ野球球団もあり野球熱は熱い地域ですから、時折観戦はするのですが、やはり高校野球というのはちょっと別物ですね。




なにしろ甲子園は一度負けたらそこで終わりですから、選手の気合の入り方も違います。

そして、選手のすがすがしさが大変素晴らしいと思いました。

熱い青春とは実に良いものです、ああ、私も人間だったら高校野球を体験してみたい。

大きな目標に向かって仲間たちと一丸となり突き進む、これを青春といわずして何と言おうか。

この体験は一生の思い出になるのでしょう。



連日、白熱した戦いが繰り広げられましたが、やはりこの夏の主役は秋田代表の金足農業高校だったと思います。

いまだ優勝旗を持ち帰ったことがない東北勢とのこと、私も大いに声援を送りました。

結果は残念でしたが、その雄たる戦いぶりは多くの人々に感動を与えたと思います。




優勝した大阪桐蔭高校も、涙を飲んだ金足農業高校も、最初から最後まで大変美しい戦いぶりでした。

特に大阪桐蔭の選手の高貴さは目を引くものがあり、私はとても興味を覚えました。

大阪桐蔭の選手に私は、日本人の『礼節』のＤＮＡを見たような気がしました。

 




相手に敬意を払う、仲間にも敬意を払う、常に自分は何ができるか心を研ぎ澄ませる、彼らの佇まいには隙がなく、グラウンドに立つ選手たちはまるで武士（もののふ）でした。

大変に美しかった。

かれらの心の在り方が、そのままプレーに表れていました。



私たち龍神も大変な感動をいただきました。

ここに篤くお礼を申し上げます。

私、黒龍もこの夏、若人たちから学んだことを糧に実りの秋へ向けてレベルアップをしたいと思います。


黒龍号がお送りしました。








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